2級土木施工管理技士 過去問対策



  2級土木施工管理士試験 平成24年度 過去問
午前 問題1-5問題6-11 | 問題12-16 | 問題17-21 | 問題22-26 | 問題27-31 |
問題32-36| 問題37-42 | 問題43-47 | 問題48-52 | 問題53-57 | 問題58-61

  ※ 問題番号No.1〜No.11 までの11問題のうちから9問題を選択し解答してください。


【No. 1】土質試験とその結果の利用に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。

[土質試験]               [結果の利用]

(1) 圧密試験……………………………………… 掘削工法の検討

(2) CBR 試験……………………………………… 舗装厚の設計

(3) 突固めによる土の締固め試験……………… 盛土の締固め管理

(4) 一軸圧縮試験………………………………… 地盤の安定判定

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 2】土のせん断強さに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) 土のせん断強さは,同じ土でも含水量,外力の加わり方などの条件によって異なる。

(2) 土のせん断強さを求める室内試験方法としては,一面せん断試験,一軸圧縮試験,三軸圧縮試験などがよく用いられる。

(3) 粘着力c と内部摩擦角φは,土の強度定数とよんでいる。

(4) 粘着力c は,土粒子間の結合力に基づくもので,一般的に粗粒の土ほど大きくなる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 3】整地,締固めに使用する機械に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) タンピングローラは,岩塊や粘性土の締固めに適している。

(2) マカダムローラは,砕石や砂利道などの一次転圧,仕上げ転圧に適している。

(3) ソイルコンパクタやランマは,広い場所の締固めに適している。

(4) 振動ローラは,ロードローラに比べると小型で砂や砂利の締固めに適している。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 4】地盤改良に用いられる各固結工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) 薬液注入工法は,軟弱地盤の土粒子間に薬液を注入して土粒子間を固結させ,強さを増大させる工法である。

(2) 薬液注入工法で薬液を注入するときには,周辺地盤や近隣構造物の沈下や隆起の有無,地下水脈の水質などの監視が必要である。

(3) 深層混合処理工法は,基礎地盤の軟弱土上に石灰やセメント系の安定材を敷き均すことにより,処理土を形成させる工法である。

(4) 深層混合処理工法は,大きな強度が短時間で得られ沈下の防止に対しても効果が大きく,低騒音・低振動で施工できるため環境に対する影響も少ない。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 5】コンクリート用混和材料の機能に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) ポゾランは,シリカ物質を含んだ粒粉状態の混和材であり,この代表的なものがフライアッシュである。

(2) フライアッシュは,粒子の表面が滑らかであるため,コンクリートの材料分離が促進される。

(3) AE剤は,微小な独立した空気のあわをコンクリート中に一様に分布させるために用いられ,コンクリートの耐凍結性が向上する。

(4) 減水剤は,コンクリートの単位水量を減らすことを目的とした混和剤で,コンクリートのワーカビリティーを改善する。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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