2級土木施工管理技士 過去問対策



  2級土木施工管理士試験 平成24年度 過去問
午前 問題1-5問題6-11 | 問題12-16 | 問題17-21 | 問題22-26 | 問題27-31 |
問題32-36| 問題37-42 | 問題43-47 | 問題48-52 | 問題53-57 | 問題58-61

  ※ 問題番号No.12〜No.31 までの20問題のうちから6問題を選択し解答してください。


【No. 27】鉄道線路の曲線に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) 線路の曲線は,円曲線が最も合理的で,円曲線には単心曲線・複心曲線・反向曲線の種類がある。

(2) スラックとは,曲線区間及び分岐器において車両の走行を容易にするために軌間を外方に拡大することをいう。

(3) カントとは,車両が遠心力により外方に転倒することを防止するために外側レールを内側レールより高くすることをいう。

(4) 本線路での曲線半径は,できるだけ大きいほうが望ましく,道路と同じように直線と曲線の間には緩和曲線を入れる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 28】鉄道(在来線)の営業線及びこれに近接して工事を施工する場合の安全設備に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) 列車の運転保安及び旅客公衆などの安全確保のため指定されたもののほか,簡易な安全設備を必要に応じて設ける。

(2) 指定された安全設備は,図面,強度計算書などを添えて監督員などに届け出て承諾を受ける。

(3) 営業線の通路に接近した場所に材料の仮置きをする場合は,監督員などへの届け出は不要である。

(4) 工事の施工により支障のおそれのある構造物については,監督員などの立会いを受けその防護方法を定める。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 29】シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) シールド工法は,シールド機械の搬入や土砂の搬出などのために一般に立坑が必要である。

(2) シールド工法は,土砂を掘削しながらトンネル空間を確保していくため,一般に覆工はコンクリートや鋼材などで作ったセグメントを使用する。

3) 泥水式シールド工法は,地上に大規模な泥水処理施設が必要で都市部では使用が制約されるため,多くは山岳トンネルに使われる。

(4) 土圧式シールド工法は,切羽の土圧と掘削した土砂が平衡を保つ方法で一般に粘性土地盤に使用される。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 30】上水道に用いる配水管の種類と特徴に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) ダクタイル鋳鉄管は,じん性に富み衝撃に強いが,これに用いるメカニカル継手は伸縮性や可とう性がないため地盤の変動に追従できない。

(2) 鋼管は,溶接継手により一体化でき地盤の変動には長大なラインとして追従できるが,電食に対する配慮が必要である。

(3) 硬質塩化ビニル管は,耐食性に優れ重量が軽く施工性がよいが,低温時において耐衝撃性が低下する。

(4) ステンレス鋼管は,ライニングや塗装を必要としないが,異種金属と接続させる場合には絶縁処理を必要とする。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 31】下水道管きょの伏越しに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) 伏越しの構造は,障害物の両側に垂直な伏越し室を設ける。

(2) 伏越し室には,ゲート又は角落としのほか泥だめを設ける。

(3) 伏越し管きょは,一般に複数設置する。

(4) 伏越し管きょ内の流速は,断面を大きくし上流管きょ内の流速より遅くする。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

<< 前へ   次へ >>
2級土木施工管理士試験 過去問サイト
平成24年度 2級土木施工管理技士過去問集
平成23年度 2級土木施工管理技士過去問集










Copyright (C) 2010 All right reserved by ヒューマンバリュー