【No. 30】上水道に用いる配水管の種類と特徴に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) ダクタイル鋳鉄管は,じん性に富み衝撃に強いが,これに用いるメカニカル継手は伸縮性や可とう性がないため地盤の変動に追従できない。
(2) 鋼管は,溶接継手により一体化でき地盤の変動には長大なラインとして追従できるが,電食に対する配慮が必要である。
(3) 硬質塩化ビニル管は,耐食性に優れ重量が軽く施工性がよいが,低温時において耐衝撃性が低下する。
(4) ステンレス鋼管は,ライニングや塗装を必要としないが,異種金属と接続させる場合には絶縁処理を必要とする。
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