【No. 55】労働安全衛生規則上,事業者が行う建設機械作業の安全確保に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
(1) 車両系建設機械の転落,地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,当該作業に係る場所について地形,地質の状態等を調査し,その結果を記録しておかなければならない。
(2) 運転中の車両系建設機械に接触することにより労働者に危険が生ずるおそれのある箇所には,原則として労働者を立ち入らせてはならない。
(3) 車両系建設機械を用いて作業を行うときに,乗車席以外の箇所に労働者を乗せる場合は,当該車両系建設機械の運転者の死角に入らない場所に乗せなければならない。
(4) 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で車両系建設機械を使用するときは,当該車両系建設機械に堅固なヘッドガードを備えなければならない。
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