【No. 15】河川堤防の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 堤体盛土の締固め中は,盛土内に雨水の滞水や浸透などが生じないように表面に3〜5% 程度の横断勾配を設けて施工する。
(2) 既設堤防に腹付けを行う場合は,新旧の法面をなじませるため,階段状に段切りを行って施工する。
(3) 浚渫工事による土を築堤などに利用する場合は,高水敷などに仮置きし,水切りなど十分行った後運搬して締め固める。
(4) 既設堤防に腹付けして堤防断面を大きくする場合は,層の締固め後の仕上り厚さを50 cmで施工する。
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