2級土木施工管理技士 過去問対策



  2級土木施工管理士試験 平成24年度 過去問
午前 問題1-5問題6-11 | 問題12-16 | 問題17-21 | 問題22-26 | 問題27-31 |
問題32-36| 問題37-42 | 問題43-47 | 問題48-52 | 問題53-57 | 問題58-61

  ※ 問題番号No.43〜No.61 までの19問題は必須問題ですから全問題を選択し解答してください。


【No. 53】建設現場の通路などの安全に関する次の記述のうち,労働安全衛生法令上,誤っているものはどれか。

(1) 架設通路は,設置の期間が6ヶ月以上で,通路の長さと高さがともに定められた一定の規模を超えるものは,設置の計画書を労働基準監督署長に届け出なければならない。

(2) 架設通路の勾配が定められた勾配より急になる場合は,踏さんその他のすべり止めを設けなければならない。

(3) 墜落の危険性のある箇所には,高さ75 cm の手すりを設けなければならない。

(4) 機械間又は他の設備との間に設ける通路については,幅80 cm 以上としなければならない。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 54】事業者が地山の崩壊や飛来・落下による災害を防止するため労働安全衛生法令上,実施しなければならない事項に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 物体が飛来・落下することにより労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,労働者に保護具を使用させることにより飛来防止の設備を省略できる。

(2) 地山の崩壊などにより労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,地山の崩壊又は土石の落下の原因となる雨水,地下水等を排除する。

(3) 3m 以上の高所から物体を投下するときは,適当な投下設備を設け,監視人を置く等労働者の危険を防止するための措置を講じる。

(4) 地山の崩壊などにより労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,地山を安全な勾配とし,落下のおそれのある土石を取り除く。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 55】車両系建設機械の作業について,事業者の責務に関し労働安全衛生法令上,次の記述のうち,誤っているものはどれか。

(1) 最高速度が毎時10 km超の建設機械を用いて作業を行うときは,あらかじめ作業場所の地形・地質の状態等に応じた適正な制限速度を定め,それにより作業を行わなければならない。

(2) 運転者が運転位置から離れるときは,バケットを地上から上げた状態にし,建設機械の逸走を防止しなければならない。

(3) 路肩,傾斜地等で建設機械作業を行うときは,建設機械の転倒又は転落による労働者の危険を防止するため,当該運行経路について路肩の崩壊の防止等の必要な措置を講じなければならない。

(4) 建設機械の運転時に誘導者を置くときは,一定の合図を定め,誘導者に合図を行わせ運転者はこの合図に従わなければならない。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 56】道路舗装における品質管理項目と試験方法に関する次の組合せとして,適当でないものはどれか。

   [品質管理項目]             [試験方法]

(1) アスファルト舗装の平坦性……………………… プルーフローリング試験

(2) 路盤の支持力……………………………………… CBR 試験

(3) アスファルト舗装の厚さ………………………… コア採取による測定

(4) 土の締固め度……………………………………… 現場密度の測定

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 57】ヒストグラムの見方に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) A図の場合は,製品のバラツキは規格に十分入っており,平均値も規格の中心と一致している。

(2) B図の場合は,製品のバラツキは規格に入っているが,平均値が規格の上限のほうに偏り,規格外れが出るおそれがあるので規格の中央に来るように処置する。

(3) C 図の場合は,上限規格のみが与えられている場合で,規格の上限を超えているものがあるので,規格値内に収まるように処置する。

(4) D図の場合は,製品のバラツキは規格にちょうど一致しており,余裕がないので安心できないことから,規格値の幅を小さくする必要がある。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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