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【No. 13】ダクトの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) コーナーボルト工法ダクトのダクト接合フランジ部の折り返しの4隅部には、シールは不要である。
(2) 保温を施す長方形ダクトには、補強リブは不要である。
(3) 呼称寸法1,250mm以下のスパイラルダクトの吊(つ)り間隔は、3,000mm 以下とする。
(4) 円形ダクトの曲がり部の内側曲半径は、円形ダクト直径の1/2以上とする。
【No. 14】ダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) シーリングディフューザ形吹出口は、最小拡散半径が重なるように配置する。
(2) 防火防煙ダンパ(SFD)は、煙感知器又は温度ヒューズの作動により閉鎖する。
(3) ノズル形吹出口は、発生騒音が比較的小さく、到達距離を長く取ることができる。
(4) 定風量ユニットは、ユニット前後の圧力差が必要静圧以上になる場所に設置する。
【No. 15】保温・塗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 配管の保温材としてグラスウール保温材を使用している場合、防火区画を貫通する部分にはロックウール保温材を使用する。
(2) 塗装場所の気温が5℃ 以下、湿度が85%以上又は換気が十分でなく乾燥不適当な場所では、原則として、塗装を行ってはならない。
(3) 冷温水配管の保温施工において、ポリエチレンフィルムを補助材として使用する主な目的は、保温材の脱落を防ぎ、保温効果を高めるためである。
(4) 一般に、亜鉛めっき面の合成樹脂調合ペイント塗りの中塗り及び上塗りの塗装工程の放置時間は、気温が20℃ において、それぞれ各工程とも24時間以上とする。
【No. 16】空気調和設備の試運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) ポンプは、吐出し側の弁を全開にして起動し、徐々に弁を閉じて、規定の水量になるように調整する。
(2) 冷凍機は、冷水ポンプ、冷却水ポンプ、冷却塔などとの連動を確認する。
(3) 送風機のVベルトは、指で押したときベルトの厚さ程度たわむのを確認する。
(4) 空気調和機に設ける加湿器が停止した後に、タイムラグを設けて送風機が停止するのを確認する。
【No. 17】防振に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 防振基礎の固有振動数は、機械の強制振動数に近い方がよい。
(2) 金属ばねは、防振ゴムに比べて、低い振動数で振動絶縁効率がよい。
(3) 金属ばねは、防振ゴムに比べて、戴(たい)荷した場合の変位(たわみ)が大きい。
(4) 防振材上の機器の重量が大きいほど、防振基礎の固有振動数は小さい。