保健師過去問集


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№36~№38(H23年度午後)


次の文を読み36~38の問いに答えよ。
市では、発達障害のある子どもへの支援を積極的に進めている。幼稚園、保育所、小中学校、保健センター、医療機関および療育センターの各機関のメンバーによる連携会議を開催し、母子保健分野における発達障害支援ネットワークづくりを目指している。


36 保育所長から、市の保健師に「たびたびかんしゃくを起こし、集団生活になじめない5歳の男児がいる。母親に医療機関への受診を勧めたところ、急に怒り出してしまった」との相談の電話があった。市の保健師が行う最初の対応として適切なのはどれか。

1. 市の保健師が家族と連絡をとる。

2. 保育所長に男児の保育所での行動を記録するように依頼する。

3. 保育所長に母親の怒りは保育所長に対するものだと説明する。

4. 保育所長に「児には障害があるようだ」と母親に伝えるよう提案する。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


37 その後、男児は医療機関を受診し、広汎性発達障害の可能性があるといわれた。また、母親、保育所および市の保健師の間で連携がとれるようになった。保健センターでの相談で、母親は息子とうまく意思疎通ができないので困っているという。市の保健師が行う助言として適切なのはどれか。

1. 「大きな声で話すとよいでしょう」

2. 「指示は直前に伝えるとよいでしょう」

3. 「予定は時間の流れに沿って伝えましょう」

4. 「やってはいけないことを文章にして壁に貼りましょう」

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


38 男児は主治医から療育のための専門機関を紹介され通院中である。ある日、保育所長から電話があった。同じクラスの複数の保護者から、男児の行動について「乱暴なので、うちの子どもが怪我をするのではないかと不安だ」との意見が寄せられたという。このときの市の保健師の対応で優先度が高いのはどれか。

1. 保健所保健師に対応を依頼する。

2. 保育所長に保育士の増員を申請するように勧める。

3. 男児を支援している関係機関を集めて対応を検討する。

4. 不安を訴えた保護者と男児の母親との話し合いの場を持つ。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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