長期の請負工事に関する収益の計上については工事進行基準又は工事完成基準のいずれかを選択適用することができる。 (1)工事進行基準 決算期末に工事進行程度を見積り、適正な工事収益率によって工事収益の一部を当期の損益計算に計上する。 (2)工事完成基準 工事が完成し、その引渡しが完了した日に工事収益を計上する。