会社の純資産額が法定資本の額をこえる部分を剰余金という。 剰余金は、次のように資本剰余金と利益剰余金とに分れる。 (1)資本剰余金 株式払込剰余金、減資差益、合併差益等 なお、合併差益のうち消滅した会社の利益剰余金に相当する金額については、資本剰余金としないことができる。 (2)利益剰余金 利益を源泉とする剰余金