資産除去債務に対応する除去費用の資産計上と費用配分
7.資産除去債務に対応する除去費用は、資産除去債務を負債として計上した時に、当該負債の計上額と同額を、関連する有形固定資産の帳簿価額に加える。
資産計上された資産除去債務に対応する除去費用は、減価償却を通じて、当該有形固定資産の残存耐用年数にわたり、各期に費用配分する。
(資産除去債務が使用の都度発生する場合の費用配分の方法)
8.資産除去債務が有形固定資産の稼動等に従って、使用の都度発生する場合には、資産除去債務に対応する除去費用を各期においてそれぞれ資産計上し、関連する有形固定資産の残存耐用年数にわたり、各期に費用配分する。
なお、この場合には、上記の処理のほか、除去費用をいったん資産に計上し、当該計上時期と同一の期間に、資産計上額と同一の金額を費用処理することもできる。
(時の経過による資産除去債務の調整額の処理)
9.時の経過による資産除去債務の調整額は、その発生時の費用として処理する。
当該調整額は、期首の負債の帳簿価額に当初負債計上時の割引率を乗じて算定する。