【No. 25】海岸堤防の異形コンクリートブロックによる消波工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 乱積みは,荒天時の高波を受けるたびに沈下し,徐々にブロックのかみあわせが悪くなり不安定になってくる。
(2) 消波工は,波の打上げ高さを小さくするとともに波による圧力を減らすため堤防の前面に設けられる。
(3) 消波工の天端高は,直立部の天端高より高すぎると天端のブロックが不安定になるため,一般に堤体直立部の天端に合わせる。
(4) 消波工天端部の異形コンクリートブロックの施工は,極端な凹凸を生じないようにかみあわせよく据え付ける。
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