【No. 19】アスファルト舗装道路の路床及び下層路盤の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 路床が切土の場合は,路床表面から30 cm程度以内に木根,転石など路床の均一性を著しく損なうものがある場合にはこれらを取り除いて仕上げる。
(2) 路床土が軟弱な場合は,良質土で置換する工法やセメント又は石灰などで安定処理する工法がある。
(3) 入手した材料が下層路盤材料の品質規格に入らない場合は,補足材やセメント又は石灰などを添加し,規格を満足するようにして活用をはかるとよい。
(4) 下層路盤には,一般に施工現場近くで経済的に入手できる材料を用い,粒状路盤の場合は修正CBR 10%以上の材料を用いる。
|