【No. 58】JIS A 5308レディーミクストコンクリートの受入れ検査の判定に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 荷卸し地点の塩化物含有量は,塩化物イオン量は原則として0.30 kg/m3以下である。
(2) スランプ,空気量が許容差内であれば,材齢28 日の圧縮強度試験供試体9本の製作は省略できる。
(3) 空気量の許容差は,コンクリートの種類に関係なく±1.5% である。
(4) 購入者が指定したスランプが8cm の場合は,スランプの許容差は±2.5 cmである。
【No. 59】盛土の締固め管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 自然含水比が施工含水比の範囲内であれば,含水比の調節が必要である。
(2) 締固め管理の方法には,品質規定方式と工法規定方式がある。
(3) 盛土の締固めは,土の構造物としての強度特性向上や完成後の盛土自体の圧縮沈下量をおさえるために行う。
(4) 現場での密度測定の方法には,砂置換法やRI 計器による方法がある。
【No. 60】環境影響評価法に関する下記の文章の□に当てはまる適切な語句の組合せとして,次のうち適当なものはどれか。 環境影響評価とは,土木工事など特定の目的のために行われる一連の土地の形状変更ならびに工作物の新設及び増改築工事など事業の実施について,環境に及ぼす影響の調査,(イ),評価を行うと共に,その事業に関する環境の保全のための措置を検討し,この措置の環境に及ぼす影響を総合的に評価することで,(ロ)が工事の前に環境影響評価を行うものである。
(イ) (ロ)
(1) 説明……………… 事業者
(2) 説明……………… 請負者
(3) 予測……………… 事業者
(4) 予測……………… 請負者
【No. 61】建設工事から発生する廃棄物の種類に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 工作物の除去に伴って生じたコンクリートの破片は,産業廃棄物である。
(2) 工作物の新築,改築又は除去によって生じた木くずは,一般廃棄物である。
(3) 廃ビニール,廃タイヤは,産業廃棄物である。
(4) 飛散性アスベスト廃棄物は,特別管理産業廃棄物である。