2級造園施工管理技士


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2級造園施工管理技士(平成24年度問題)3


〔問題11〕木材の一般的な性質に関する次の記述の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。

「我が国のように四季の気温変化が規則的な地域では、( A ) と呼ばれる細胞が小さく組織は緻密で強靱な部分と、( B ) と呼ばれる細胞は大きく組織が粗大で柔らかい部分が交互に生成され、樹幹部で年輪を形成する。含水率の減少に伴う木材の収縮は、まさ目材よりも板目材の方が( C )。」

   (A)   (B)   (C)

(1)春材 ---- 秋材 ---- 大きい

(2)春材 ---- 秋材 ---- 小さい

(3)秋材 ---- 春材 ---- 大きい

(4)秋材 ---- 春材 ---- 小さい

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問題12〕芝生に関する記述のうち、適当なものはどれか。

(1)芝を短く刈りすぎると、根系の粗悪化や浅根化等の生理的障害を生じる。

(2)播種後は、種子が流されないよう発芽まで灌水を控える。

(3)播種後の最初の刈込みは、草丈が十分生長してから短めに刈り込む。

(4)芝の植付け方法のうち、目地張りは、互の目張りに比べて目地幅が広い。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問題13〕樹木の根回しに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)落葉広葉樹の根回しの時期は、根の発根が著しい春期が最もよく、梅雨期までなら良好である。

(2)断根式の根回しは、側根部や底の太根を残し、他の細根等を鉢に沿って切断する方法である。

(3)環状はく皮を行うことにより、葉でつくられた養分が根の先端部まで行かなくなり、はく皮部の根元側からの発根が促される。

(4)根の切断や環状はく皮が終わった後の埋戻しは、土と根とがよく密着するように細い棒で突き固め、一般的に灌水は行わない。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問題14〕樹木の掘取りに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)根鉢の大きさを決める場合には、上鉢のかき取りを丁寧に行い、根張りの分布状況を把握しておく。

(2)掘り回した後に、根鉢の周囲に出ている根は、鋭利な刃物等で切り直し、さらに太めの根は、切り口の周囲をきれいに削り直しておく。

(3)根と土の密着を図ることや掘取り作業時の乾燥防止のために、掘取りの前日までに灌水しておく。

(4)掘取り作業において、支障となる力枝や弱小な枝などの下枝は、切り除いておく。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問題15〕下図に示す苗木による生垣を施工する場合における次の(イ)〜(ニ)の作業手順として、適当なものはどれか。

(イ)胴縁を打ち付ける。
(ロ)苗木を植え付ける。
(ハ) 親柱を打ち込み、その間に間柱を打ち込む。
(ニ) 押縁を渡す。

(1)(イ)→ (ハ)→ (ロ)→ (ニ)

(2)(ロ)→ (ハ)→ (ニ)→ (イ)

(3)(ハ)→ (ニ)→ (ロ)→ (イ)

(4)(ハ)→ (イ)→ (ロ)→ (ニ)

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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