マンション管理士過去問対策サイト


お勧めサイト

PR



その他の過去問




マンション管理士(平成23年度問題)36-40


〔問36〕マンションの建物(鉄筋コンクリート造)の調査・診断に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 外壁塗装の白亜化とは、エフロレッセンスと呼ばれ、下地のコンクリート中の石灰等が水に溶けて塗装の表面にしみ出したものである。

2 コンクリートのひび割れは、ひび割れ幅が0.3㎜以下であっても漏水や鉄筋腐食の原因となり得るので注意が必要である。

3 鉄筋のかぶり厚さの調査は、建物の耐久性(鉄筋の腐食の防止)、構造安全性(鉄筋とコンクリートの付着強度の確保)及び耐火性(鉄筋の温度上昇の防止)の診断を行うために重要である。

4 塗膜の調査において、クロスカット試験は、塗膜表面に格子状の切込み等を行って、塗膜の付着性を調査する。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問37〕マンションの建物の調査を行う場合の調査項目と使用する機器・道具等の組合せとして適切でないものはどれか。

1 鉄筋のかぶり厚さ電磁波レーダ

2 コンクリートのひび割れ幅クラックスケール

3 コンクリートの中性化の深さフェノールフタレイン溶液

4 タイルの浮きリバウンドハンマー

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問38〕「長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメント」(平成20年6月国土交通省公表)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 設備配管の修繕等において共用部分の修繕に伴って生じる専有部分の修繕工事は、長期修繕計画の対象に含まれない。

2 長期修繕計画の見直しは、大規模修繕工事の間隔に合わせて10年程度で実施することが望ましい。

3 長期修繕計画の作成(見直しを含む。)の推定修繕工事項目の設定は、建物及び設備の機能を新築時と同等水準に維持回復させる修繕工事を対象とし、免震工法等の耐震改修工事は対象としない。

4 修繕積立金の積立ては、計画期間に積み立てる修繕積立金の額を均等にする積立方式(均等積立方式)を基本とする。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問39〕マンションの維持管理に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 住宅金融支援機構の「マンションすまい・る債」(マンション修繕債券積立制度)を利用できる管理組合の条件として、長期修繕計画が作成されていることや修繕積立金の滞納割合が10%以下であること等が挙げられている。

2 消防用設備等の点検における機器点検及び総合点検は、建築士又は建築物の昇降機以外の建築設備について国土交通大臣が定める資格を有する者(建築設備検査資格者)が実施しなければならない。

3 コンクリートの打継ぎ部や各種部材の接合部等のシーリング目地は、紫外線のほかに、地震、気温や日照等の影響を受けて劣化するので、必要に応じて打うち替かえを行う。

4 「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」において、長期優良住宅の認定を受けた住宅は、認定を受けた計画に基づくメンテナンスを実施し、その記録を電子計算機に備えられたファイル又は磁気ディスクに保存しなければならない。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


〔問40〕マンションにおける夏の節電対策に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 照明のこまめな消灯や間引きにより照度を下げることは節電につながるが、エアコンの電源の頻繁なオンオフは消費電力の増加になるので注意が必要である。

2 明るさがほぼ同じ白熱電球、電球形蛍光ランプ及びLED電球について、白熱電球を電球形蛍光ランプに交換することは、電球形蛍光ランプをLED電球に交換することより節電効果が小さい。

3 熱伝導抵抗の大きい断熱材や建具等により、住宅の断熱性能を高め熱の出入りを減少させることは、節電に有効である。

4 ベランダにゴーヤ等の植物を植えたり、カーテンや障子を閉めて、日射による熱負荷を減少させることは、節電に有効である。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >>

過年度過去問


スマートフォンでも
過去問の挑戦ができます。
サイトはこちらから






Copyright (C) 2010 All right reserved by ヒューマンバリュー