建設業経理事務士 |
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建設業簿記とは簿記とは、「帳簿」を「記帳」し、その結果として、財務諸表を作成する一連の流れを指します。 第一問 仕訳これまでの例をみますと、第一問では仕訳問題が6問出題されます。配点は24点、仕訳は簿記の基礎中の基礎、つまり、これができなければ簿記会計はできないといっても過言ではないものです。 第二問 知識概要問題これまでの例で見ますと、第二問は問1と問2に分かれ、それぞれに簿記の基礎知識を問う問題となっており、配点は20点となっているようです。 第三問 合計試算表これまでの問題を見ますと、第三問は合計試算表の問題になっております。仕訳の判断はもとより、集計が重要な要素となります。しかし、合計試算表の場合、貸借があいますので、そこでの検算もできるため、第一問に見られる、基礎能力がついていれば、問題はないと考えます。第三問の配点は30点と高いですので、漏れのないようにしたいものです。 第四問 精算表最後は精算表です。初めは書くところも多そうで、よくわからないという印象があるのですが、基本的な仕組み(前述の科目毎にどこにプロットされるかをおさえる)が理解できると意外に簡単に点数に無杉つきます。ここでは、新たに整理記入なるものが登場します。これは云わば、これまでの記帳で誤りがあったり、記帳が漏れていたもの、あるいは不足しているものが問題として表示され、それに沿って解答するものでそんなにややこしいものではありません。したがって、確実な点数配点をもらう意味でもやはり仕訳が重要ということになります。 |