介護福祉士

認知症の理解(2)

問題44 Lさん(78歳、女性、要介護1)は、3年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)と診断された。訪問介護を利用し、夫の介護を受けながら二人で暮らしている。ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると夫から、「用事で外出しようとすると『外で女性に会っている』と言って興奮することが増えて困っている」と相談を受けた。Lさんの症状に該当するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 誤認

2 観念失行

3 嫉妬妄想

4 視覚失認

5 幻視

解答:

問題45 認知機能障害による生活への影響に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 遂行機能障害により、自宅がわからない。

2 記憶障害により、出された食事を食べない。

3 相貌失認により、目の前の家族がわからない。

4 視空間認知障害により、今日の日付がわからない。

5 病識低下により、うつ状態になりやすい。

解答:

問題46 バリデーション(validation)に基づく、認知症の人の動きや感情に合わせるコミュニケーション技法として、正しいものを1つ選びなさい。

1 センタリング(centering)

2 リフレージング(rephrasing)

3 レミニシング(reminiscing)

4 ミラーリング(mirroring)

5 カリブレーション(calibration)

解答:

問題47 Mさん(80歳、女性、要介護1)は、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer's type)であり、3日前に認知症対応型共同生活介護に入居した。主治医から向精神薬が処方されている。居室では穏やかに過ごしていた。夕食後、表情が険しくなり、「こんなところにはいられません。私は家に帰ります」と大声を上げ、ほかの利用者にも、「あなたも一緒に帰りましょう」と声をかけて皆が落ち着かなくなることがあった。Mさんの介護を検討するときに優先することとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 Mさんが訴えている内容

2 Mさんの日中の過ごし方

3 ほかの利用者が落ち着かなくなったこと

4 対応に困ったこと

5 薬が効かなかったこと

解答:

問題48 Aさん(80歳、男性、要介護1)は、認知症(dementia)で、妻の介護を受けながら二人で暮らしている。「夫は昼夜逆転がある。在宅介護を続けたいが、私が体調を崩し数日間の入院が必要になった」と言う妻に提案する、Aさんへの介護サービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス)

2 短期入所生活介護(ショートステイ)

3 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)

4 特定施設入居者生活介護

5 介護老人福祉施設

解答:
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