2級造園施工管理技士（平成22年度問題）1

〔問題６〕植物の肥料に関する次の記述の正誤の組合せとして、適当なものはどれか。
（イ）窒素肥料を過剰に与えると、茎葉が軟弱になり、成熟が遅れたり、病気にかかりやすくなる。
（ロ）カリ肥料は、欠乏すると水分欠乏に似た症状を呈し、下葉から黄化し枯れることがある。

　　（イ） （ロ）
(1) 正　　正
(2) 正　　誤
(3) 誤　　正
(4) 誤　　誤

〔問題７〕造園樹木の性質に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1) モチノキ、サカキは日陰に耐える。
(2) トベラ、ハイビャクシンは耐潮性がある。
(3) アラカシ、アセビは常緑広葉樹である。
(4) スダジイ、ユキヤナギは生長が遅い。

〔問題８〕花壇に用いられる植物に関する組合せとして、適当なものはどれか。

(1) 春播き一年草───インパチェンス、マツバボタン
(2) 秋播き一年草───サルビア、ニチニチソウ
(3) 宿根草──────キンセンカ、ジニア
(4) 球根類──────キキョウ、シャクヤク

〔問題９〕造園樹木に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1) コブシは、春に白い花をつける。
(2) キンシバイは、秋に黄色い花をつける。
(3) ヤマモモは、夏に紅い実をつける。
(4) ウメモドキは、秋に紅い実をつける。

〔問題10〕石材に関する次の記述の（Ａ）、（Ｂ）に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「（Ａ）は、石質は堅硬で、耐久性が大きく、風化しにくい。
（Ｂ）は、石質は軟らかで、吸水性が大きく、耐久性が小さい。」

　　（Ａ）　　 （Ｂ）
(1) 鉄平石　　黒ぼく石
(2) 大理石　　黒ぼく石
(3) 鉄平石　　大谷石
(4) 大理石　　大谷石