〔問題15〕樹木の掘取りに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 樹木の枝しおりは、外枝から始めて幹に近い枝へとしおる作業で、樹木の生長期であればかなり強くしおることができる。
(2) 土付きで移植する場合、根鉢を掘り回した後に、その表面を縄などで十分巻き締めて根巻きを行い、根鉢がくずれないようにする。
(3) 「振い」とは、根鉢を少し大きめに掘り上げ、縄などを巻かずにそのまま植え込む方法であり、鉢土が自然に付いたままにしておく場合や、落とす場合がある。
(4) 根鉢の大きさは、根と土が離れて根が乾燥するのを防ぐためにも、根がしっかりと土をつかんでいる範囲とするのがよい。 |