〔問 35〕甲マンション管理組合の理事会において、会計担当理事が平成20年度(平成20年4月1日~平成21年3月31日)決算の管理費会計の比較貸借対照表について行った次の説明のうち、収支報告書又は貸借対照表に関する説明として適切でないものは、次のうちどれか。ただし、会計処理は発生主義の原則によるものとし、資金の範囲は、現金預金、未収金、未払金、前受金及び前払金とする。
※ 積立保険料は3年後満期返戻金のあるものです。
1 負債項目である前受金が200,000円増加していますが、管理組合の財産状況としては問題ありません。
2 積立保険料は、3年後に返戻されますが、支出が当年度ですので、平成20年度の収支報告書には計上されています。
3 平成20年度の収支報告書の前期繰越収支差額は700,000円です。
4 平成20年度の収支報告書の当期収支差額は100,000円のプラスでした。
|