ケアマネージャー過去問題集


平成24年度の過去問題集を掲載しております。

保健医療サービス分野③-2

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問題42 認知症について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 若年性認知症では,作業能率の低下など実行機能の障害が引き起こす諸症状が先行することが少なくない。

2 若年性認知症者が入院による精神医療を継続的に必要とする場合には,自立支援二医療の対象となり,健康保険の自己負担が軽減される。

3 若年性認知症である介護保険の第2号被保険者であっても,市町村が必要があると認めた場合には,障害福祉サービスの利用が可能である。

4 養護者により虐待を受けたと思われる認知症高齢者を発見した者は,高齢者本人の意思確認ができないときは,そのまま経過を観察する。

5 認知症地域支援推進員は,市町村や地域包括支援センターに配置され,家族等からの認知症に関する総合相談に応じ,コーディネーターの役割を担う。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題43 在宅医療について,より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 人工呼吸器を装着している場合には,外出はできないため,社会参加は考慮しなくてもよい。

2 在宅酸素療法を実施している場合には,酸素濃縮器にはバッテリーが内蔵されているので,2日間程度なら停電になっても問題はない。

3 パルスオキシメータの測定値は,貧血,末梢循環不全,あるいは濃いマニキュアを爪に塗っている場合には,正確な数値を示さないことがある。

4 在宅で持続点滴をしている場合であっても,訪問入浴介護を利用することができる。

5 胃ろうからの経管栄養を受けている者が下痢になった場合には,消化吸収を速やかに行う必要があるため,注入速度を速くする。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題44 口腔ケア及び誤嚥性肺炎について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 総義歯の高齢者であっても,定期的な口腔ケアは必要である。

2 食事摂取後すぐに臥位になった方が,胃腸の動きが活発になるので,誤嚥性肺炎の予防につながる。

3 口腔ケアは,口腔内細菌を減少させるとともに咳漱(がいそう)反射を促すので,誤嚥性肺炎の予防に有効である。

4 脳卒中で麻痺のある高齢者では,麻痺側の頬の内側に食物が残っていることが多いので,残渣の有無を確認しながら食事の介助をする。

5 糖尿病に罹患した高齢者では,出血傾向が増すので,歯肉出血のリスクがある口腔ケアは慎む。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題45 介護保険サービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 療養通所介護は,難病,認知症,脳血管疾患後遺症やがん末期の要介護者などに対して,介護療養型医療施設が行うサービスである。

2 利用者が連続して30日を超えて短期入所療養介護を受けている場合には,30日を超えた日以降は短期入所療養介護費は算定できない。

3 医師,薬剤師が行う居宅療養管理指導は,介護支援専門員によるケアプランが作成されていなくても,算定できる。

4 特定短期入所療養介護は,インフルエンザやノロウイルスなどに罹患している利用者を個室で管理した場合に限り,算定できる。

5 緊急短期入所受入加算は,居宅サービス計画を担当する介護支援専門員がその必要性を認め緊急にサービスが行われた場合に,7日を限度として算定できる。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    

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