ケアマネージャー過去問題集


平成22年度の過去問題集を掲載しております。

福祉サービス分野①-1

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問題46 ソーシャルワークの面接技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 インテーク面接は、利用者と面接者との相談目的のために設定された面接であるため、原則として1回の面接で終わらせる。
2 クローズドクエスチョンは、利用者が混乱し収拾つけ難いときなどに効果を発揮する事がある。
3 利用者の情緒面の反応を確認する事は、利用者を感情的にさせてしまうので、原則行わない。
4 利用者の誤解を正したり、情報を提供したり、対人関係や環境整備についての助言や提案を行ったりすることも、必要な技術である。
5 インテーク面接の経過については、その後に状況が変化することもあるので、すぐに記録する必要はない。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題47 相談援助におけるワーカーの姿勢について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 ワーカーは、抱えている問題でクライエントを類型化するのではなく、一人ひとりを個別の存在として理解する。
2 ワーカーは、認知症の人が自分自身で判断しないとき、代わりに決定を下すようにする。
3 ワーカーは、自らの価値観でクライエントを評価したり、非難したりしない。
4 ワーカーは、クライエントの問題を理解することの妨げになるので、クライエントが表出する感情には対応しない。
5 ワーカーは、クライエントが打ち明けた情報をクライエントの許可なく第三者に漏らしてはならない。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題48 地域援助技術(コミュニティワーク)について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 専門職だけで地域のニーズを把握し、支援計画を立案する。
2 多様な年代の人々や、文化的背景をもった人々との交流を促進する。
3 よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集、広報、啓発活動は含まれない。
4 福祉サービスの利用者集団のための権利擁護活動は含まれない。
5 情報センターや総合相談窓口などを設置するなど、地域住民が福祉サービスをよりよく知り、利用できるための手段をつくりだす。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題49 ソーシャルワークの視点から、援助困難者への対応として、適切なものはどれか。2つ選べ。

1 本人が自分の状態を正しく理解するために、専門用語を駆使して情報を伝える。
2 本人と家族の関係に関する調整的援助は、本人との信頼関係を失うことにつながるため行うべきではない。
3 攻撃的な人に対しては、距離をおいて見守りながら、個別的ニーズの全体像を把握することが望ましい。
4 援助を拒否する人に対しては、その自己決定を尊重し、働きかけをしないことが望ましい。
5 本人の生命の危険が予見できる場合には、専門職は強力な介入を試みなければならない。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


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