税理士試験/簿記論

固定資産の取得原価を求める
定額法で簿価のみの場合



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【固定資産の取得原価を求める】

※定額法で簿価だけが与られている場合

例) 耐用年数 30年 簿価19,650
   経過年数 11年6ヶ月

色々な求め方があると思いますが、
ここでは、 次のような方法で求めています。



簿  価

 

経過年数(月数)

 
1-(0.9×
)
  償却年数(月数)  




19,650

  138  
1-(0.9×
)
  360  


19,650 = 19,650  = 30,000


1-0.345 0.655


取得原価を求めさせた上で、解答に至るという例は 、当たり前のことですので、きちんと把握することが肝要です。

減価償却累計額から取得原価を算出する方法では、残存簿価(0.1)を考えずに計算したのですが、期末簿価からの場合は考慮(1-0.9)が必要となります。






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