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その他の過去問
29 地域保健法に関する文章を示す。
正しいのはどれか。2つ選べ。
1. ①
2. ②
3. ③
4. ④
5. ⑤
30 保健指導の方法で、集団での指導が適切なのはどれか。2つ選べ。
1. 母親への第1子の離乳食指導
2. 結核患者への服薬継続の指導
3. 郷土料理を活かした食生活改善指導
4. 特定健康診査結果の要医療者への受診指導
5. 且IV陽性者への性感染予防についての指導
31 禁煙指導において、対象者の行動変容のステージと指導内容の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 無関心期------自分の喫煙と結び付いている行動様式を考えるよう促す。
2. 関心期--------禁煙宣言書を作成するよう促す。
3. 準備期--------ニコチン代替療法の情報を提供する。
4. 実行期--------禁煙できたときの自分への褒美を考えるよう助言する。
5. 継続期--------喫煙の害を書き出すよう促す。
32 A地区は、地区内に大規模集合住宅が開発されてから25年が経過し、65歳以上の高齢者割合は29.4%である。民生委員から「高齢者が閉じこもりがちで心配」と保健師に相談があった。A地区の高齢者の閉じこもり予防に向けた地区診断に必要な情報はどれか。2つ 選べ。
1. 標準化死亡比の推移
2. 生活機能評価の結果
3. 高齢者の社会参加状況
4. 地区の救急搬送件数の推移
5. 要介護認定時の疾患別割合
33 学校環境衛生基準によって基準値が定められているのはどれか。2つ選べ。
1. 給食調理場における湿度
2. 体育館における実効輻射温度
3. 校庭におけるスギ花粉飛散量
4. コンピュータ教室における机上の照度
5. 教室における空気中の揮発性有機化合物量
34 事業場が行うメンタルヘルス対策で「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に記載されている「ラインによるケア」に該当するのはどれか。2つ選べ。
1. 労働者の労働時間管理
2. 産業医のメンタルヘルス相談
3. 全従業員対象のメンタルヘルス講演会
4. 労働者の自発的な相談への上司の対応
5. メンタルヘルス対策支援センターのサービスの活用
35 マグニチュード7.6の地震発生から2か月後、保健所保健師は避難所の巡回相談において、夜間の不眠と昼間の意欲低下とが続いている小学4年生とその母親に面談することになった。面談時、児は無表情で、ほとんど視線を合わせず、保健師が地震が起きたときのことを聞いても生返事を繰り返し、母親は不安そうな様子であった。児は、不眠が強い日に飲むようにと巡回診療時に精神安定薬を処方されたが、あまり服用していないという。この時点での保健師の対応で、適切なのはどれか。2つ選べ。
1. 恐い夢を繰り返しみるかを児に尋ねる。
2. 児に毎晩薬を服用させるよう母親に伝える。
3. 児の体温を測りながら、身体の症状について児に尋ねる。
4. 災害時の体験について、時間をかけて児に詳しく尋ねる。
5. 児の症状は一過性であり自然によくなると母親に伝える。