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公衆衛生概論(H22年度問題)


問題1 水道の施設等に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア 貯水・取水施設
取水施設は、河川水、地下水等の水道水源から原水を取り入れる施設である。また、河川を水源とする場合には、豊水時に一時貯留して、渇水等の必要時に安定して取水するため、貯水施設(ダム)を設置している。
イ 浄水施設
浄水施設は、原水を安全かつ安心して飲める水にするための施設である。通常は浄水場で凝集沈でん、ろ過、消毒の3段階の処理を行っている。水源水質が悪化している地域においてはオゾン、活性炭処理等を付加した高度浄水処理を行っている。
ウ 導水施設
導水施設は、浄水場で浄水処理された水を配水池まで導水する施設であり、導水管、ポンプ設備等から構成される。
エ 給水装置
給水装置は、需要者が必要とする水量等に応じて設置する設備で、その設置費用は水道事業者及び需要者による折半が原則であり、日常の管理責任は需要者が負う。

  ア イ ウ エ
(1) 正 誤 正 誤
(2) 誤 正 誤 正
(3) 正 正 誤 誤
(4) 誤 誤 正 正

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


問題2 水質基準等に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

(1) 水質管理目標設定項目は、地域の実情に応じて、水道事業者が任意に設定できる。
(2) 水質基準は、人の健康の保護を目的としており、健康に影響を及ぼすおそれのある物質について基準値が定められている。生活上支障を生ずるおそれのあるものについては、水質管理目標設定項目として定められている。
(3) 要検討項目は、毒性情報や水道水中での検出実態が明らかであるが、まだ基準値となっていない物質である。
(4) 水質基準は、常に最新の知見に照らして逐次改正されることになっている。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


問題3 残留塩素に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

(1) 残留塩素とは、消毒効果のある有効塩素が水中の微生物を殺菌消毒したり、有機物を酸化分解した後も水中に残留している塩素のことである。
(2) 遊離残留塩素には次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンがある。
(3) 給水栓における残留塩素濃度は、結合残留塩素の場合は0.1mg/L以上、遊離残留塩素の場合は0.4mg/L以上を保持していなければならない。
(4) 一般に使用される塩素剤としては、次亜塩素酸ナトリウム、液化塩素(液体塩素)、次亜塩素酸カルシウム(高度さらし粉を含む)がある。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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