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ア 給水装置とは、需要者に給水するために配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具をいう。 イ 直結する給水用具とは、給水管に容易に取外しのできない構造として接続し、有圧のまま給水できる給水栓等の給水用具をいう。 ウ マンションにおいて、給水管を経由して水道水をいったん受水槽に受けて給水する設備は給水装置にあたらないとされている。しかしながら、この設備において戸別に水道メータが設置されている場合で、かつ水道事業者がその設備の審査及び検査を行う場合は、給水装置である。 エ 水道事業者は、給水装置が政令の定める給水装置の構造及び材質の基準に適合していない場合には、給水契約の申込を拒み、又は当該基準に適合させるまでの間、給水を停止することができる。 (1) ０ (2) １ (3) ２ (4) ３
(1) 給水装置工事は、給水装置の設置又は変更の工事とされており、これは給水装置の新設、改造、修繕及び撤去の工事の全てが含まれる。 (2) 修繕工事は、配水管の移設に伴う給水管の付替えや給水栓等の修理を行う工事である。 (3) 撤去工事は給水装置を配水管、又は他の給水装置の分岐部から取り外す工事である。 (4) 新設工事には、メータの上流側の給水管からの分岐に関して、所有者から承諾を受けた需要者の申請に基づき、給水管から分岐し、水道メータを設置する工事も含まれる
(1) 耐熱性硬質塩化ビニル管は硬質塩化ビニル管を耐熱用に改良したもので、許容圧力0.2MPa の場合、95 ℃以下の給湯配管に使用できる。 (2) 耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管の用途は給湯・冷温水などであり、その連続使用許容温度は85 ℃以下である。 (3) ステンレス鋼管は他の管種に比べて強度的に優れており、軽量化しているので取り扱いが容易であるが、管の保管、加工に際しては、かき傷やすり傷を付けないように注意する必要がある。 (4) ポリエチレン二層管は柔軟性があり現場での生曲げ配管が可能であるが、他の管種に比べ柔らかく、傷が付き易いため、管の保管や加工に際しては取り扱いに注意が必要である
① ポリエチレン二層管の接合には、（ ア ）が用いられる。 ② 硬質塩化ビニル管の接合には、ダクタイル鋳鉄製の継手を用いる（ イ ）がある。 ③ ステンレス鋼管の継手の種類としては、伸縮可とう式と（ ウ ）がある。 ④ ダクタイル鋳鉄管の接合に用いられる継手には多種類あるが、一般に、給水装置工事では、メカニカル継手、プッシュオン継手及び（ エ ）が用いられる。 ア イ ウ エ (1) 熱融着式継手 ＴＳ接合 プレス式 管端防食継手 (2) 金属継手 ＴＳ接合 電気融着式 管端防食継手 (3) 熱融着式継手 ゴム輪接合 電気融着式 フランジ継手 (4) 金属継手 ゴム輪接合 プレス式 フランジ継手
ア ミキシングバルブ湯水混合水栓は、一つのハンドル操作によって、吐水温度・量の調整ができる。 イ サーモスタット湯水混合水栓は、あらかじめ吐水温度・量を設定しておけば、湯水の圧力変動及び温度変化があった場合でも、湯水混合量を自動的に調整し、設定温度・量の混合水を供給する。 ウ ツーハンドル湯水混合水栓は、湯側、水側の二つのハンドルを操作することにより、止水と吐水及び吐水温度・量の調整を行う。 エ シングルレバー湯水混合水栓は、レバーハンドルの操作で止水と吐水及び吐水温度・量の調整を行う。 ア イ ウ エ (1) 誤 正 誤 正 (2) 正 誤 正 誤 (3) 正 正 誤 誤 (4) 誤 誤 正 正
