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その他の過去問
(1) 減圧弁は、調整ばね、ダイヤフラム、弁体等の圧力調整機構によって、一次側の圧力が変動しても、二次側を一次側より低い圧力に保持する給水用具である。 (2) 吸排気弁は、一次側の圧力が、あらかじめ設定された圧力以上になると、弁体が自動的に開いて過剰圧力を逃がし、圧力が所定の値に降下すると閉じる機能を持つ給水用具である。 (3) バキュームブレーカは、給水管内に負圧が生じたとき、逆サイホン作用により使用済みの水その他の物質が逆流し水が汚染されることを防止するため、負圧部分へ自動的に空気を取り入れる機能を持つ給水用具である。 (4) 定流量弁は、ばね、オリフィス、ニードル式等による流量調整機構によって、一次側の圧力にかかわらず流量が一定になるよう調整する給水用具である。
浄水器は、水道水中の残留塩素等の溶存物質や( ア )等の減少を主目的とした給水用具である。浄水器のうち、水栓の流入側に取り付けられ常時水圧が加わるものは給水用具に( イ )。また、水栓の流出側に取り付けられ常時水圧が加わらないもののうち、ビルトイン型又はアンダーシンク型は給水用具に( ウ )。 ア イ ウ (1) 濁 度 該当しない 該当する (2) 硬 度 該当しない 該当しない (3) 濁 度 該当する 該当する (4) 硬 度 該当する 該当しない
ア 泡沫式水栓は、空気を混ぜ、泡状に吐水させるもので、節水が図れる給水用具である。 イ 手洗衛生洗浄弁(衛生水洗)は、押棒を下げ、手を離すと自動的に止水する自動閉止機構を有しているものである。 ウ 電子式自動水栓は、赤外線ビームと電子制御装置との働きにより、給水用具に手を触れずに吐水、止水ができるものである。 エ 自閉式水栓は、ハンドルから手を離すと水が流れたのち、水の力で自動的に止水するものである。 (1) 1 (2) 2 (3) 3 (4) 4
ア 直結加圧形ポンプユニットは、通常、加圧ポンプ、制御盤、圧力タンク、副弁付定水位弁をあらかじめ組み込んだユニット形式となっている場合が多い。 イ 制御盤は、制御用マイコン、インバータ、継電器類、表示器等を内蔵し、各検出用機器から得た情報をもとに、加圧ポンプの制御、電流・電圧・故障等の状態表示、設備の入・切、並びに自動・手動の切り替え等、制御に関することのすべてを行うものである。 ウ 加圧ポンプは、うず巻ポンプ、多段遠心ポンプ等に電動機を直結したものであり、ポンプが故障した場合や保守点検の断水を避けるため複数のポンプで構成され、常時稼動するポンプと故障時のみに稼動するバックアップ用ポンプで構成される。 エ 圧力タンクは、水の使用がなくなりポンプが停止した後、圧力タンクの蓄圧機能によりタンク内の水を供給し、ポンプが頻繁に入・切を繰り返すことを防ぐものである。 ア イ ウ エ (1) 誤 正 誤 正 (2) 誤 誤 正 正 (3) 正 正 誤 誤 (4) 正 誤 誤 正
(1) 副弁付定水位弁から水が出ない場合、その原因のひとつとして、ピストンのO(オー)リングが摩耗して作動しないことが考えられる。 (2) 大便器洗浄弁の吐水量が少ない場合、その原因のひとつとして、ピストンバルブのUパッキンが摩耗していることが考えられる。 (3) 小便器洗浄弁の吐水時間が長い場合、その原因のひとつとして、洗浄弁にかかる水圧が高過ぎることが考えられる。 (4) 湯沸器の使用時に燃焼が悪い場合、その原因のひとつとして、ごみ、錆、すす等による炎の孔の詰まりが考えられる