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【No. 6】流体が直管路を流れている場合、流速が2倍となったときの摩擦による圧力損失の変化の割合として、適当なものはどれか。ただし、圧力損失は、ダルシー・ワイスバッハの式によるものとし、管摩擦係数は一定とする。
(1) 1/4 倍
(2) 1/2 倍
(3) 2 倍
(4) 4 倍
【No. 7】熱に関する用語の組合せのうち、関係の少ないものはどれか。
(1) 熱放射 ----------------------ステファン・ボルツマン定数
(2) 熱力学の第一法則 -----------ボイル・シャルルの法則
(3) 熱力学の第二法則 -----------エントロピー
(4) 熱起電力 -------------------ゼーベック効果
【No. 8】湿り空気に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 飽和湿り空気の水蒸気分圧は、その温度における飽和蒸気圧と等しい。
(2) 露点温度とは、その空気中の水蒸気分圧に等しい水蒸気分圧を持つ飽和湿り空気の温度をいう。
(3) 比エンタルピーを一定に保ちながら相対湿度を上げると、乾球温度も上がる。
(4) 絶対湿度を一定に保ったまま乾球温度を上げると、相対湿度は下がる。
【No. 9】燃焼に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 理論燃焼ガス量(理論廃ガス量)とは、燃料を完全燃焼させるために理論的に必要な最少の空気量をいう。
(2) 不完全燃焼時における燃焼ガスには、一般に、二酸化炭素、水蒸気、窒素のほか一酸化炭素などが含まれている。
(3) 燃料の低発熱量とは、高発熱量から燃焼によって生じる水蒸気の潜熱分を除いた熱量である。
(4) 完全燃焼する範囲において、空気過剰率は小さいほど望ましい。
【No. 10】音に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 音の速さは、大気中では空気の温度が高いほど速くなる。
(2) ロックウールやグラスウールは、一般に、高音域よりも低音域の音をよく吸収する。
(3) 一重壁の透過損失は、壁の単位面積当たりの質量が大きくなるほど大きい。
(4) NC曲線の音圧レベル許容値は、周波数が低いほど大きい。