介護福祉士

生活支援技術(3)

問題90 Aさん(75歳、男性)は、1年前に前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)と診断され、現在は、認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)に入居している。若い頃から食べることが好きである。現在、咀嚼そしゃく嚥下機能えんげきのうの低下はなく、スプーンを使い、自分で食べている。最近、飲み込む前に次々と食べ物を口に入れることが増えた。

1 取っ手つきのコップを準備する。

2 食器に少量ずつ盛りつけて提供する。

3 すべての料理をテーブルの上に並べる。

4 大きなスプーンに変更する。

5 手で持って食べられる物を準備する。

解答:

問題91 次の記述のうち、パーキンソン病(Parkinson disease)で上肢の震えはあるが、自力摂取が可能な利用者の食事の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 食事後に口腔内こうくうないのアイスマッサージを行う。

2 片側の縁が高くなっている皿を準備する。

3 上半身を後ろに20度程度倒すように伝える。

4 食器の置いてある位置を説明する。

5かかとを床から浮かすように伝える。

解答:

問題92 次の記述のうち、入浴の作用を生かした、高齢者への入浴の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 食事は、入浴直前に摂取する。

2 高血圧の人には、42℃以上の湯につかってもらう。

3 浴槽の中では、関節運動を促す。

4 心疾患(heart disease)のある人には、肩まで湯につかってもらう。

5 個浴の浴槽内では、足を浮かせてもらう。

解答:

問題93 次の記述のうち、下肢筋力が低下して介護を必要とする人の入浴に適した環境として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 浴室の入口は開き戸にする。

2 床から浴槽の縁までの高さは20cmにする。

3 縦に長く、浅めの洋式の浴槽にする。

4 浴槽の縁の幅は20cmにする。

5 浴槽への出入りのために、水平および垂直の手すりを設置する。

解答:

問題94 次の記述のうち、体調不良で入浴できない片麻痺かたまひの利用者に対して、ベッド上で行う全身清拭の方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 清拭時は、窓を開けて行う。

2 洗面器には、40℃程度のお湯を準備する。

3 最初に、腹部から清拭する。

4 背部は、患側を下にした側臥位側臥位そくがいにして拭く。

5 蒸しタオルで拭いた後は、乾いたタオルで水分を拭き取る。

解答:
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