過去問細則
|
介護技術(事例問題2)
次の事例を読んで、問題i15から問題117までについて答えなさい。
〔事例〕
Kさん(70歳,女性、要介護2)は、夫(78歳)と息子(45歳会社員)とで同居している。Kさんは、40年来閲節リウマチ(rheumatoid arthritis)に罹(り)患し薬を服用し、頸椎(けいつい)カラーを装着している。
現在、両手・肩・股(また)・足関節に関節可動域制限があり、手は足先までは届かない。ベッド上では自力で起き上がりはできるが、ベッドからの立ち上がりには介助が必要で、歩行器での歩行が可能である。息子は仕事から帰ると積極的に介護や家事をしてくれる。日中の生活援助は週3回の訪問介護貝が行い、身体介助は夫が行っていた。最近、夫の左肩に痛みが生じ、訪問介護員に「今までのようにうまく妻の介助ができない」と漏らすようになった。 |
|
|