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【No. 6】図に示す管路内を流体が流れる場合において、B点の流速の値として、適当なものはどれか。ただし、A点の全圧は90 Pa、B点の静圧は30 Pa、A点とB点との間の圧力損失は10 Pa、流体の密度はkg/m3とする。
(1) 7m/s
(2) 9 m/s
(3) 10m/s
(4) 13m/s
【No. 7】熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 気体の定容比熱と定圧比熱は、ほぼ同じ値である。
(2) 気体を断熱膨張させた場合、温度は低下する。
(3) 白金は、温度が高くなると電気抵抗が大きくなるので、温度計として利用される。
(4) 2種類の金属を接合した回路に電圧をかけると、一方の接点の温度が下がり、他方が上がるが、これをペルチェ効果という。
【No. 8】伝熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 単一固体内部における熱伝導による熱移動量は、その固体内の温度勾こう配に比例する。
(2) 自然対流は、流体温度の異なる部分の密度の差により、上昇流と下降流が起こることで生じる。
(3) 熱放射は、電磁波により伝達されるため、媒体を必要としない。
(4) 固体壁両側の流体間の熱通過による熱移動量は、固体壁の厚さに反比例する。
【No. 9】図に示す湿り空気線図における状態変化に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 除湿のない冷却は、状態点から湿り空気線図上の左へ、①の移動で示される。
(2) 加湿のない加熱は、状態点から湿り空気線図上の右へ、②の移動で示される。
(3) 蒸気スプレーによる加湿は、状態点から湿り空気線図上の左上へ、③の移動で示される。
(4) 液体吸収剤による除湿は、状態点から湿り空気線図上の右下へ、④の移動で示される。
【No. 10】金属材料の腐食に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
(1) 一般に、水中で腐食しやすい金属は、イオン化傾向が小さい。
(2) 水中で異なる金属を接触させたときに、腐食する方が陽極である。
(3) 開放系配管における炭素鋼の腐食は、水の温度の上昇とともに80 ℃くらいまでは増大する。
(4) 水中における炭素鋼の腐食は、pH4 以下になると急激に増大する。