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保育士 平成25年度
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【子どもの保健(2)】

問11 次のA〜Dの記述のうち、疾患名とその症状として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A てんかん脳波異常

B 選択性緘黙日内変動

C ナルコレプシー幻覚

D 胎児性アルコール症候群頭部顔面域の形成障害


(組み合わせ)

  A B C D

1 ○ ○ ○ ○

2 ○ ○ ○ × 

3 ○ ○ × ○

4 ○ × ○ ○

5 × × × × 

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問12 次の文は、子どもの精神医学的問題に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 自閉症の子どもは視覚刺激に没頭しやすいため、指示をする場合はなるべく視覚刺激を減らし、口頭で説明した方がよい。

B 抗うつ剤は副作用が強いため、中学生以下に対しては禁忌である。

C 発達障害は生来性のものなので、親に対する支援は必要ない。

D 多動性障害の6歳の子どもに対して、薬物療法は禁忌である。


(組み合わせ)

 A B C D

1 ○ ○ ○ × 

2 ○ × ○ ○

3 × ○ ○ × 

4 × ○ × ○

5 × × × × 

 
解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問13 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
この子どもで最も疑われる精神医学的問題を一つ選びなさい。

【事例】
3歳の男児。保育園では他児と遊ばず、毎日同じ玩具を使って一人で同じ遊びを繰り返している。他児がやってきて、その男児が使っている玩具に触ると急に怒り出し、相手に殴りかかる。用があると、自ら担任の保育士に話しかけるが、他の人から話しかけられても一切返事をしない。集団遊びでは、特定の遊びにだけは熱心に参加するが、それ以外の遊びには入ろうとせず、勝手に部屋から出て行ってしまう。

【設問】
この子どもで最も疑われる精神医学的問題を一つ選びなさい。

1 強迫性障害

2 チック

3 広汎性発達障害

4 多動性障害

5 行為障害

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問14 次のうち、運動機能の特異的発達障害の症状の一つとして正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 粗大運動の遅れ

B 微細運動の遅れ

C 協調運動障害

D 聴覚障害

E 視覚障害

(組み合わせ)

 A B C D E

1 ○ ○ ○ ○ ○

2 ○ ○ ○ × × 

3 ○ ○ × × × 

4 × × ○ ○ ○

5 × × × ○ ○

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問15 次の文のうち、小児期の分離不安障害でみられる症状の一つとして適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 迷子になって、愛着を抱いている人から離れてしまうのではないかという過度の心配。

B 分離の際に繰り返す胃痛、頭痛などの身体症状。

C 分離に関する悪夢を繰り返す。

D 愛着を抱いている人の死についての強い懸念。

(組み合わせ)

  A B C D

1 ○ ○ ○ ○

2 ○ × × ○

3 × ○ ○ ○

4 × ○ × ○

5 × × × × 

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問16 次の文は、日本の人口動態統計やその解釈に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

1 出生数は平成23年が約105万人であり、昭和48 年の約209 万人以降、減少傾向がみられる。

2 合計特殊出生率は平成23 年が1.39 であり、平成17 年の1.26 以降、やや増加傾向がみられる。

3 低出生体重児の出生割合は、昭和55 年が5.2%、平成17 年が9.5%と増加傾向がみられたが、その後、平成23 年は9.6%であり、ほぼ横ばいとなっている。

4 乳児の乳幼児突然死症候群での死亡率は、出生10 万対、平成12 年の26.6 から、平成23年は12.6と減少した。

5 乳児の不慮の事故での死亡率は、出生10 万対、平成12 年の18.2から、平成23年の10.5 まで一貫して減少している。

 
解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問17 次の文は、若年性特発性関節炎(従来の若年性関節リウマチ)に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

1 子ども10 万人に10人前後みられる慢性疾患で、主な症状は関節の腫れや痛み(関節炎)である。

2 治療は病型によって異なるが、全身型では、異常な免疫状態を改善するための薬を使う。

3 最近は、皮下注射や点滴で投与する生物学的製剤が難治例で使われるようになり、多関節型では関節破壊を防ぎやすくなった。

4 周囲の人は、どの関節に炎症があるかを把握して、その関節に負担をかけないように注意する。

5 大人の関節リウマチと異なり、子どもでは慢性に経過するがそのほとんどが完治する。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問18 次の文は、乳幼児の生活と保育に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A 乳幼児をあやそうとして、わきの下を持って強く前後に揺らしたり、放り上げたりすることは危険なので行ってはならない。

B 生後1か月を過ぎたら、戸外の空気に触れさせ積極的に日光浴をさせる。

C おむつを取り替えるときは、両足を垂直に持ち上げ手早く替える。

D 新生児はベビーバスで沐浴させるが、生後1か月を過ぎたら、普通の浴槽に入れて構わない。

E ハイハイをはじめるころからの乳児は動きが活発になるので、衣服は大人より1枚少なめが望ましい。

(組み合わせ)

1 A B

2 B C

3 B D

4 C E

5 D E

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問19 次の文は、保健計画の作成についての記述である。適切な記述を一つ選びなさい。

1 平成21年の保育所保育指針改定により、「保健計画の作成」は、看護師の責任のもと行われるよう、明確に位置づけられるようになった。

2 保健計画の作成に際し、「保健計画の目標の設定」→「保健情報及び資料の収集」→「保健活動の内容の設定」→「保健計画の決定」→「関係機関との連絡・調整」の順に進めるとよい。

3 保健計画の作成に際し、「保健計画の目標の設定」→「保健情報及び資料の収集」→「保健活動の内容の設定」→「関係機関との連絡・調整」→「保健計画の決定」の順に進めるとよい。

4 保健計画の作成に際し、「保健情報及び資料の収集」→「保健計画の目標の設定」→「保健活動の内容の設定」→「関係機関との連絡・調整」→「保健計画の決定」の順に進めるとよい。

5 保健計画には、保護者への働きかけは盛り込むことはできない。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問20 次の記述は、「子ども虐待対応の手引き」(厚生労働省)による保護者と子どもの、虐待に至るおそれのある要因(リスク要因)である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子ども側の要因として、何らかの育てにくさを持っている子どもである。

B 保護者側の要因として、自身の被虐待経験がある。

C 保護者側の要因として、仕事を持っていることがある。

D 子ども側の要因として、ひとりっ子である。

E 保護者側の要因として、若年の妊娠・出産である。

(組み合わせ)

  A B C D E

1 ○ ○ ○ ○ × 

2 ○ ○ × × ○

3 × ○ × ○ × 

4 × × ○ ○ ○

5 × × × × × 

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.

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