人間と社会
介 護
こころとからだのしくみ
総合問題
問題 3 介護職と利用者のコミュニケーションを促す場面づくりに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1 利用者との関係性をつくる座り方として,直角法より対面法の方が有効である。
2 対面法で座る場合,視線を向けることのできる花瓶などを机の上に置くとよい。
3 利用者に近づけば近づくほど,親密な雰囲気になって利用者は話しやすくなる。
4 利用者が座っているときも,介護職は立ったままで話しかけてよい。
5 介護職が腕や足を組んだ姿勢をとると,利用者はより話しやすくなる。
問題 4 B さんの父親は認知症(dementia)があり,同じ話を繰り返す。 B さんが,「同じ話を毎日聞いて疲れる。疲れるのは父親のせいだ。つらいです」と介護職に話した。
1 「どんなふうにつらいですか」
2 「つらい気持ちなのですね」
3 「うまくいっていないのですね」
4 「つらい気持ちは怒りみたいなものですね」
5 「あなたが話していることは,お父さんに対するつらさですね」