人間と社会
介護
こころとからだのしくみ
総合問題
問題 61 介護過程の展開に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 介護計画を立ててから,利用者にどのような生活を送りたいのかを聞く。
2 介護職は利用者の健康状態を把握しなくてよい。
3 利用者の「やりたいこと」や「できること」を含めて,アセスメント(assessment)する。
4 他の利用者とのトラブルが予測される場合には,利用者本人の「やりたいこと」は支援内容から外す。
5 利用者が満足していれば,計画の評価は行わなくてよい。
問題 62 食事の摂取量が急に減少した利用者のアセスメント(assessment)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1 栄養状態が悪くなるので,食事を残さず食べることが必要である。
2 食べないと免疫力が低下する恐れがあることを,説明する必要がある。
3 経管栄養を行うことを,医療者と検討する必要がある。
4 最近の言動の変化について,観察する必要がある。
5 自然に摂取量が増えるのを見守る必要がある。
問題 63 夜間はおむつに排池(はいせつ)していた利用者が,ポータブルトイレで排池(はいせつ)することを目指して,介護計画を立案した。介護目標の記述として,適切なものを 1つ選びなさい。
1 夜間はポータブルトイレで排池(はいせつ)できる。
2 夜間はポータブルトイレで排紲(はいせつ)するように,理解させる。
3 夜間はポータブルトイレをべッドサイドに置く。
4 夜間はポータブルトイレでの排池(はいせつ)の介護をする。
5 夜間はおむつで排池(はいせつ)させない。
問題 64 モニタリング(monitoring)の内容として,適切なものを 1つ選びなさい。
1 計画どおりに実施できているかどうかを点検する。
2 利用者が主体的に取り組める目標を設定する。
3 実施する介護について,利用者や家族に説明する。
4 利用者の「できること」の情報を収集する。
5 目標が達成された後に,介護過程を終結させる。