問題 34 Gさん(83歳,要介護2)は,夫(85歳)と二人暮らしである。大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ:femoral neck fracture)で入院していたが,退院時,排池(はいせつ)はトイレで自立していた。退院後,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになり,訪問介護員(ホームヘルパー)が初めて訪問すると, Gさんはおむつをして,ベッドで横になっていた。
訪問介護員(ホームヘルパー)が夫との関係づくりのために,最初に行う対応として,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1 夫におむつ交換の方法を指導する。
2 夫の頑張りを認めながら, Gさんの状況を聴く。
3 リハビリテーションの導入を検討するように,伝える。
4 夫の介護では限界があることを自覚するように,促す。
5 このままでは寝たきりになるので, Gさんを起こすように話す。
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