介護福祉士


人間と社会

介護

こころとからだのしくみ

総合問題




コミュニケーション技術(1)


問題 33 介護職と利用者の家族との関係づくりに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。

1 家族の個性や生き方に関係なく,同じ対応をすることが大事である。

2 家族問の関係性を把握する必要はない。

3 家族と利用者の希望は同じであると考えて対応するとよい。

4 介護職の身だしなみは,家族との関係に影響しない。

5 利用者とかかわる家族のようすで,家族を理解できたと思ってはいけない。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題 34 Gさん(83歳,要介護2)は,夫(85歳)と二人暮らしである。大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ:femoral neck fracture)で入院していたが,退院時,排池(はいせつ)はトイレで自立していた。退院後,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになり,訪問介護員(ホームヘルパー)が初めて訪問すると, Gさんはおむつをして,ベッドで横になっていた。
 訪問介護員(ホームヘルパー)が夫との関係づくりのために,最初に行う対応として,最も適切なものを 1つ選びなさい。

1 夫におむつ交換の方法を指導する。

2 夫の頑張りを認めながら, Gさんの状況を聴く。

3 リハビリテーションの導入を検討するように,伝える。

4 夫の介護では限界があることを自覚するように,促す。

5 このままでは寝たきりになるので, Gさんを起こすように話す。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題 35 家族が利用者本人の意向や状況を理解していないとき,両者の意向を調整するための,家族に対する介護職の言葉かけとして,最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「ご家族の価値観で判断してはいけません」

2 「ご本人の考えを優先して,ご家族も考え方を変えましょう」

3 「ご本人が何に関心があるのか,気持ちを聞いてみませんか」

4 「ご本人について理解が足りないから,もっと理解しましょう」

5 「私たちは,ご本人の権利を守る必要があるので,ご本人の意向を優先します」

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題 36 認知症(dementia)の人とのコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。

1 情報は簡潔に伝える。

2 横から話しかける。

3 わかりにくい言葉や行動を指摘し,修正させる。

4 説得するように話す。

5 非言語的コミュニケーションは避ける。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    
介護福祉士試験 過去問サイト
平成25年度介護福祉士試験過去問集
平成24年度介護福祉士試験過去問集
平成23年度介護福祉士試験過去問集






ヒューマンアカデミーパソコンスクール MOS検定合格実績15,689名


Copyright (C) 2010-2013 All right reserved by ヒューマンバリュー