管理栄養士 平成25年度 問題詳細№
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その他の過去問
31 悪性腫瘍の診断に用いる検査である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) スパイロメトリ
(2) 磁気共鳴イメージング(MRI)
(3) パルスオキシメトリ
(4) 運動負荷心筋シンチグラフィ
(5) ポリソムノグラフィ
32 運動療法が適応となる症例である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 空腹時血糖400 mg/dLの1型糖尿病
(2) 収縮期血圧200 mmHgの妊娠高血圧症候群
(3) 尿ケトン体強陽性の2型糖尿病
(4) 血清クレアチニン値10 mg/dLの慢性腎不全
(5) 血清トリグリセリド値230 mg/dLの肥満(l度)の肥満症
33 代謝に関係するホルモン・サイトカインに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) アディポネクチンは、インスリンの作用を減弱する。
(2) インクレチンは、インスリン分泌を促進する。
(3) アドレナリンは、脂肪細胞での脂肪合成を促進する。
(4) レプチンは、エネルギー消費を抑制する。
(5) TNF-α(腫傷壊死因子α)は、インスリンの作用を増強する。
34 糖尿病に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 尿中C-ペプチド排泄量は、インスリン抵抗性の指標である。
(2) 尿糖が陽性であれば、糖尿病と診断できる。
(3) 試験紙法で尿たんぱくが持続陽性であれば、腎症2期である。
(4) 微量アルブミン尿が認められれば、腎症3期以上である。
(5) インスリンの絶対的不足によって、尿ケトン体が陽性になる。
35 咀嚼・嚥下に関与する器官の構造・機能に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
(1) 口峡は、歯列よりも口唇側の領域である。
(2) 耳下腺は、咽頭に開口する。
(3) 喉頭蓋は、嚥下時に気管を閉鎖する。
(4) 舌咽神経は、舌の運動を支配する。
(5) 側頭筋は、咀嚼筋の1つである。
36 循環の調節機序に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 血管運動中枢は、脊髄に存在する。
(2) 心拍数は、頚動脈洞マッサージにより増加する。
(3) 末梢血管抵抗は、血液粘性の増加により低下する。
(4) パソプレシンは、血管収縮作用がある。
(5) セロトニンは、血管拡張作用がある。
37 循環器疾患とその原因の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 肺塞栓---------------冠動脈閉塞
(2) 大動脈解離-----------心室頻拍
(3) 急性心筋梗塞---------腎動脈狭窄
(4) 心原性脳塞栓---------心房細動
(5) 肺水腫---------------深部静脈血栓
38 尿細管におけるミネラルの調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) レニンは、カリウムの吸収を促進する。
(2) 副甲状腺ホルモン(PTH)は、カルシウムの吸収を促進する。
(3) アルドステロンは、ナトリウムの排泄を促進する。
(4) バソプレシンは、ナトリウムの吸収を促進する。
(5) オキシトシンは、カリウムの吸収を促進する。
39 推算糸球体濾過量(eGFR)の計算に用いる項目である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 身長
(2) 体重
(3) 尿中たんぱく量
(4) 血清尿素窒素値
(5) 血清クレアチニン値
40 内分泌疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) パセドウ病では、血清甲状腺刺激ホルモン(TSH)値が上昇する。
(2) 原発性アルドステロン症では、血漿レニン活性が上昇する。
(3) クッシング症候群では、糖新生が充進する。
(4) 甲状腺機能低下症では、血清コレステロール値が低下する。
(5) 先端巨大症では、血清成長ホルモン(GH)値が低下する。