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保育士 平成24年度
問題詳細№

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【小児栄養】

問1 次の文のうち、「食生活指針」(平成12年:文部省、厚生省、農林水産省)の一部として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 間食や夜食はやめましょう。

B 手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。

C たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、糖質をとりましょう。

D 栄養成分表示を見て、栄養機能食品を選ぶ習慣を身につけましょう。

E 賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。

(組み合わせ)

 A B C D E

1 ○ ○ × × ○

2 ○ × ○ ○ ×

3 ○ × × ○ ×

4 × ○ ○ × ○

5 × ○ × × ○

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問2 次の文は、「平成20年国民健康・栄養調査報告」における「1−6歳」、「7−14歳」、「15−19歳」の三つの年齢階級(男女別)の、栄養素等摂取量及び食品群別摂取量に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 「1−6歳」における食塩の摂取量は、男女ともに、5g以上である。

B 「1−6歳」では、たんぱく質摂取量のうち動物性(たんぱく質)の割合は、男女ともに50%以上である。

C 「7−14歳」における脂肪エネルギー比率は、男女ともに30%以上である。

D 乳類の摂取量を、三つの年齢階級間で比較すると、摂取量が最も少ないのは「15−19歳」女である。

E 野菜類の摂取量の内訳(緑黄色野菜・その他の野菜)では、三つのすべての年齢階級において、男女ともに、緑黄色野菜の摂取量のほうがその他の野菜より多い。

(組み合わせ)

 A B C D E

1 ○ ○ ○ × ○

2 ○ ○ × ○ ×

3 × ○ ○ ○ ×

4 × × ○ × ○

5 × × × ○ ×

 
解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問3 次の文は、小児期の身体発育の特徴と発育・栄養状態の評価に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 通常、新生児では、出生後の数日間、出生時の体重と比較して一時的な生理的体重減少がみられる。

B 「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」(厚生労働省)では、体重や身長の調査結果を3、10、25、50、75、90及び97パーセンタイル値で示している。

C 「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」(厚生労働省)によると、出生から1年間の体重増加量は約9kgであり、乳児期は盛んな発育を示すが、幼児期になると体重増加は緩やかになり、満1歳から満6歳の間は、1年間で約1kgの体重増加となる。

D 乳幼児期の体格を表す指標として、ローレル指数が用いられる。ローレル指数では、15~18を「やせ」と判定する。

(組み合わせ)

 A B C D

1 ○ ○ ○ ×

2 ○ ○ × ×

3 ○ × ○ ×

4 ○ × × ○

5 × ○ ○ ×

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問4 次の文は、乳児期における脂肪摂取及び脂肪の消化に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、0~5か月の脂質の食事摂取基準(%エネルギー)の目安量は、男性女性とも50 である。

B 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、乳児は母乳(または人工乳)が主たる栄養源であり、n-6系脂肪酸、n-3系脂肪酸が必要となる可能性はないとして、0~5か月のn-6系脂肪酸及びn-3系脂肪酸の目安量は示されていない。

C 胆汁の成分の一つである胆汁酸は、コレステロールから生合成される。

D 胆汁酸は、脂肪を糊化することにより、脂肪の消化に役立つ。

(組み合わせ)

  A B C D

1 ○ ○ ○ ×

2 ○ ○ × ○

3 ○ × ○ ×

4 × ○ × ×

5 × × ○ ○

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問5 次の【Ⅰ群】のビタミンと、【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

A ビタミンB1

B ビタミンB2

C ビタミンC

D ビタミンE

E ナイアシン

【Ⅱ群】

ア 水溶性ビタミン。エネルギー代謝に関与するビタミンであり、欠乏症としてペラグラが知られている。

イ 脂溶性ビタミン。細胞膜の酸化防止作用をもつ。

ウ 水溶性ビタミン。糖質のエネルギー代謝に関与し、代表的な欠乏症は脚気である。

エ 水溶性ビタミン。体内ではコラーゲンの生成と維持に関与する。

オ 水溶性ビタミン。エネルギー代謝に関与し、代表的な欠乏症として、口唇炎、舌炎、口角炎などがある。

(組み合わせ)

 A B C D E

1 ア ウ オ エ イ

2 ウ ア オ イ エ

3 ウ オ エ イ ア

4 オ ア エ ウ イ

5 オ エ ウ イ ア

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問6 次の文は、炭水化物に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 人体の血液中に一定量が含まれるブドウ糖は、炭素(C)、酸素(O)、水素(H)の3元素から成る。

B 炭水化物は、生体内で主にエネルギー源として利用される重要な栄養素である。

C 糖質は、体内で代謝され、1gあたり9kcalのエネルギーを供給する。

D 二糖類には、ブドウ糖、果糖、ガラクトースなどがある。

E 母乳に含まれる乳糖は、重要な多糖類(単糖が数百から数千分子結合した化合物)である。

(組み合わせ)

 A B C D E

1 ○ ○ × × ○

2 ○ ○ × × ×

3 × ○ × ○ ×

4 × × ○ × ○

5 × × × ○ ○

 
解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問7 次の文は、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における妊婦に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 妊婦初期のエネルギーの付加量(kcal/日)は、身体活動レベルⅠ、Ⅱ、Ⅲともに、+450である。

B 妊婦末期のたんぱく質の付加量(推奨量:g/日)は、+5である。

C 鉄の付加量(推奨量)は、妊婦の初期・中期・末期を通じて同じである。

D 妊婦中期のビタミンAの付加量(推奨量:μgRE/日)は、+0である。

E ビタミンCの妊婦付加量(推奨量:mg/日)は、+100である。

(組み合わせ)

 A B C D E

1 ○ ○ ○ ○ ×

2 ○ × ○ × ○

3 × ○ × × ×

4 × × ○ ○ ○

5 × × × ○ ×

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問8 次の文は、「妊産婦のための食生活指針」(厚生労働省)に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・不足しがちなビタミン・ミネラルを、( A )でたっぷりと
・( B )を積極的に食べて葉酸などを摂取しましょう。特に妊娠を計画していたり、( C )の人には神経管閉鎖障害発症リスク低減のために、葉酸の栄養機能食品を利用することも勧められます。

(組み合わせ)

  A    B       C

1 「主食」  穀類 妊娠初期

2 「主食」  肉類 妊娠中期

3 「主菜」  魚介類 妊娠初期

4 「副菜」  緑黄色野菜   妊娠初期

5 「副菜」  果実類 妊娠中期

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問9 次の文は、母乳栄養の利点と留意点に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 母乳に含まれる栄養素は、消化吸収の効率がよく、代謝負担も少ない。

B 母乳栄養は、母子関係の確立に役立つ。

C 母乳に含まれる感染抑制物質により、感染症の発症予防と重症化の低下に役立つ。

D 授乳中の喫煙は、母乳分泌に影響を与える。

(組み合わせ)

  A B C D

1 ○ ○ ○ ○

2 ○ ○ × ○

3 × ○ × ×

4 × × ○ ○

5 × × × ×

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.


問10 次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19 年:厚生労働省)における「離乳の進行」に関する記述である。
( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
 生後9か月頃から、離乳食は1日( A )にし、( B )固さのものを与える。食欲に応じて、離乳食の量を増やし、離乳食の( C )に母乳または育児用ミルクを与える。離乳食とは別に、母乳は子どもの欲するままに、育児用ミルクは1日2回程度与える。( D )の不足には十分配慮する。

(組み合わせ)

 A     B      C   D

1 3回  舌でつぶせる   前  カルシウム

2 3回  歯ぐきでつぶせる 後  鉄

3 3回  歯ぐきでかめる  前  カルシウム

4 4回  歯ぐきでつぶせる 後  カルシウム

5 4回  歯ぐきでかめる  前  鉄

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.

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