1級土木施工管理技士 過去問対策



  1級土木施工管理士試験 平成25年度 過去問
午前 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-21 | 問題22-26 | 問題27-32 |
問題33-37 | 問題38-43 | 問題44-49 | 問題50-55 | 問題56-61
午後 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-20 | 問題21-25 | 問題26-30 |
問題31-35

  ※ 問題番号No.1〜No.15 までの15問題のうちから12問題を選択し解答してください。


【No.1】土の特性に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)土のコンシステンシーは、含水比に左右され、かたい、やわらかい、もろいなどの言葉で表される。

(2)トラフィカビリティーは、自然含水比と液性限界の相対関係から判定できる。

(3)土の塑性指数(Ip)は、一般にその値が低いほど吸水による強度低下が著しい傾向にある。

(4)コンシステンシー指数(Ic)は、粘性土の相対的なかたさや安定度を示す。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.2】土量の変化率に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)土量の変化率には、掘削・運搬中の損失及び基礎地盤の沈下による盛土量の増加は原則として含まれていない。

(2)土量の変化率は、実際の土工の結果から推定するのが最も的確な決め方である。

(3)岩石の土量の変化率は、測定そのものが難しいので、施工実績を参考にして計画し、実状に応じて変化率を変更することが望ましい。

(4)土量の変化率Lは、土の配分計画を立てるときに必要であり、土量の変化率Cは、土の運搬計画を立てるときに用いられる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.3】盛土の締固めに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)自然含水比が最適含水比より著しく高く施工の制約から含水量調整が困難である土については、空気間隙率や飽和度の管理が適用される。

(2)土の締固めの特性は、締固め曲線で示され、一般に礫や砂では最大乾燥密度が低く曲線が平坦になる。

(3)締め固めた土の強度特性は、締固め直後の状態では、一般に最適含水比よりやや低い含水比で強度が最大となる。

(4)傾斜地盤上の盛土は、豪雨や地震時に変状が生じやすいので、締固め度の管理基準値を通常より高めに設定するとよい。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.4】道路に使用される盛土材料に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)盛土の安定や沈下などが問題となる材料は、法尻・緑地などに使用し、岩塊や礫質土は、排水処理と安定性向上のため法面表層部へ使用する。

(2)高含水比の粘性土により高い盛土を行うときは、盛土内の含水比を低下させるために、ある一定の高さごとに透水性のよい山砂を用い、盛土内に排水層を設ける。

(3)支持力や施工性が確保できない現場発生土は、現場内で発生する他の材料と混合したり、セメントや石灰による安定処理を行う。

(4)高含水比の現場発生土は、なるべく薄く敷き均した後、十分な放置期間をとり、ばっき乾燥や処理材の混合調整を行う。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.5】ジオテキスタイルを用いた補強盛土の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)盛土に用いる材料は、含水比試験などを適宜行うほか、最大粒径を超える岩塊が混入しないように管理する。

(2)補強盛土の基礎底面は、摩擦効果を高めるため尖った礫などを使用し不陸を残した仕上面とする。

(3)盛土の施工中の表面排水処理は、盛土の安定性や施工性を向上させるため、一般に盛土の表面に排水溝に向かって数%の勾配をつける。

(4)補強盛土のサンドイッチ工法は、低品質の盛土材とジオテキスタイルによる排水層とを交互に盛り立てる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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