【No.33】ダムコンクリートの工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)RCD工法は、超硬練りコンクリートをブルドーザで敷き均し、振動ローラで締め固める工法で、打込みは0.75mリフトで3層、1.0mリフトでは4層に分割して仕上げる。
(2)柱状ブロック工法は、コンクリートダムを適当な大きさに分割して施工する工法で、隣接ブロック間のリフト差は、標準リフト1.5mの場合に横継目間で8リフト、縦継目間で4リフ
ト以内にする。
(3)CSG工法は、手近に得られる岩石質材料に極力手を加えず、水、セメントを添加混合したものをブルドーザで敷き均し、振動ローラで締め固める工法で、打込み面はブリーディングが極めて少ないことからグリーンカットは必要としない。
(4)ELCM(拡張レヤー)工法は、ブロックをダム軸方向に拡張して、複数ブロックを一度に打ち込み棒状バイブレータ(内部振動機)で締め固める工法で、横継目はその拡張した複数ブロックの30〜45mごとに設ける。
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