【No.29】アスファルト舗装の品質管理にあたっての留意事項に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)工事施工途中で作業員や施工機械などの組合せを変更する場合は、品質管理の各項目に関する試験頻度を増し、新たな組合せによる品質の確認を行う。
(2)現在の作業の進め方によって受注者が定めた品質管理の限界を十分満足する場合でも、それ以降において工程の初期段階に増加した試験の頻度は減らすことができない。
(3)品質管理の結果を工程能力図にプロットし、その結果が品質管理の限界をはずれた場合、あるいは一方に片寄っているなどの結果が生じた場合には、直ちに試験頻度を増やして異常の有無を確認する。
(4)各工程の初期においては、その時点の作業員や施工機械などの組合せによる作業工程を速やかに把握しておくとともに、品質管理の各項目に関する試験の頻度を適切に増しておく。 |