1級土木施工管理技士 過去問対策



  1級土木施工管理士試験 平成25年度 過去問
午前 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-21 | 問題22-26 | 問題27-32 |
問題33-37 | 問題38-43 | 問題44-49 | 問題50-55 | 問題56-61
午後 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-20 | 問題21-25 | 問題26-30 |
問題31-35

  ※ 問題番号No.1〜No.15 までの15問題のうちから12問題を選択し解答してください。


【No.6】コンクリート用骨材に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)砕石の粒形の良否を判定する粒形判定実積率の値は、最大寸法20mmのコンクリート用砕石に対しては55%以上でなければならない。

(2)異なる種類の細骨材を混合して用いる場合の塩化物量については、混合後の試料で塩化物量を測定し規定に適合すればよい。

(3)フェロニッケルスラグ細骨材は、密度が大きいことから消波ブロックや護岸ブロックへの利用に適している。

(4)再生骨材Hは、骨材の表面にペーストやモルタル分が多く付着しているので、耐久性を必要としない無筋コンクリートには適用できる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.7】コンクリートの配合設計に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)打込みの最小スランプは、打込み時に円滑かつ密実に型枠内に打ち込むために必要な最小のスランプで、鋼材量や鋼材の最小あきなどの配筋条件や施工条件などにより決定される。

(2)スランプ8cm程度のコンクリートを作る場合、粗骨材最大寸法が小さいほど細骨材率を小さくする。

(3)単位水量は、その値が大きくなると材料分離抵抗性の低下、乾燥収縮の増加、コンクリートの品質低下につながるので、作業ができる範囲内でできるだけ小さくなるようにする。

(4)水セメント比は、強度、耐久性、水密性、ひび割れ抵抗性、及び鋼材を保護する性能を考慮してこれらから定まる水セメント比のうちで最も小さい値とする。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.8】混和材を用いたコンクリートの耐久性に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)膨張材は、コンクリートの乾燥収縮や硬化収縮に起因するひび割れ抑制に効果的である。

(2)高炉スラグ微粉末は、水密性を高め塩化物イオンのコンクリート中への浸透の抑制に効果的である。

(3)フライアッシュは、コンクリートの長期材齢における強度増進に効果的である。

(4)シリカフュームは、通常のコンクリートと比べてブリーディングが小さく単位水量が減少するので強度の増加や乾燥収縮の減少に効果的である。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.9】コンクリートの打込み及び締固めに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

(1)壁厚の大きい部材では、棒状バイブレータ(内部振動機)は締固め効果が悪いので、型枠バイブレータ(型枠振動機)を用いた。

(2)外気温が25℃以下の施工では、打重ね時間間隔を2.5時間以内と設定した。

(3)柱とスラブが連続する部位では、打継目が生じないよう、柱とスラブを中断することなく一度にコンクリートを打ち込んだ。

(4)型枠に作用する側圧を小さくするため、打上り速度を大きくした。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.10】コンクリートの養生に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)マスコンクリート構造物において、打込み後に実施するパイプクーリング通水用の水は、0℃を目処にできるだけ低温にする。

(2)寒中コンクリートでの初期凍害を防止するためには、水でしばしば飽和される露出面の方を、普通の露出面よりも、養生期間を長く設定する。

(3)混合セメントB種を用いたコンクリート部材は、普通ポルトランドセメントを用いたコンクリート部材よりも、湿潤養生期間を長く設定する。

(4)コンクリートの膜養生は、一般に打ち込まれたコンクリートの表面の水光りが消えた直後に膜養生剤の散布を行う。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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