1級土木施工管理技士 過去問対策



  1級土木施工管理士試験 平成25年度 過去問
午前 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-21 | 問題22-26 | 問題27-32 |
問題33-37 | 問題38-43 | 問題44-49 | 問題50-55 | 問題56-61
午後 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-20 | 問題21-25 | 問題26-30 |
問題31-35

  ※ 問題番号No.1〜No.35 までの35 問題は必須問題ですから全問題を解答してください。


【No.21】事業者が土石流危険河川において建設工事の作業を行うとき、土石流による労働者の危険防止に関する定めとして次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。

(1)土石流が発生した場合に関係労働者にこれを速やかに知らせるためのサイレン、非常ベル等の警報用の設備を設け、その設置場所を周知する。

(2)土石流が発生した場合に労働者を安全に避難させるための避難用の設備を適当な箇所に設け、関係労働者に対し、その設置場所及び使用方法を周知する。

(3)避難訓練は、全ての労働者を対象に工事期間中に1回行い、避難訓練の記録を1年間保存する。

(4)土石流発生時の安全な避難場所を定め、避難に使用する架設通路が高さが8m以上の登さん橋には7m以内毎に踊場を設ける。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.22】高さ2m以上の作業場所に設置する足場の構造寸法等に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。ただし、一側足場は除く。

(1)作業のため物体が落下することにより、労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ5cm以上の幅木、メッシュシート又は防網を設置する。

(2)墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所に設けるわく組足場以外の足場の場合、手すりの高さは85cm以上とする。

(3)墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所に設けるわく組足場の場合、手すりわくの水平のさんの高さは35cm以上50cm以下の位置等に設置する。

(4)つり足場の場合を除き作業床の床材の幅は40cm以上とし、床材間のすき間は3cm以下とする。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.23】道路工事の際に埋設物の損傷等の公衆災害防止のために施工者が行う措置に関する次の記述のうち、建設工事公衆災害防止対策要綱上、誤っているものはどれか。

(1)工事中埋設物が露出した場合は常に点検等を行い、埋設物が露出時にすでに破損していた場合は、直ちに起業者及びその埋設物管理者に連絡し修理等の措置を求める。

(2)道路上において、杭、矢板等を打設する場合には、埋設物の位置まで機械のみで掘削し速やかに埋設物を露出させ、埋設物を確認する。

(3)施工に先立ち、埋設物管理者等が保管する台帳に基づいて試掘を行い、その埋設物の種類等を目視により確認し、その位置を道路管理者及び埋設物管理者に報告する。

(4)埋設物に近接して掘削を行う場合は、周囲の地盤のゆるみ、沈下等に十分注意しながら、必要に応じて、埋設物管理者とあらかじめ協議し、埋設物の保安に必要な措置を講ずる。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.24】酸素欠乏症等を防止するための作業方法等必要な措置に関する次の記述のうち、酸素欠乏症等防止規則上、誤っているものはどれか。

(1)事業者は、酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、空気呼吸器、はしご等非常の場合に労働者を避難させ、又は救出するための必要な避難用具等を備える。

(2)事業者は、酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、労働者を当該作業を行う場所に入場させ、及び退場させる時に人員を点検する。

(3)事業者は、雨水が滞留しているマンホール内における工事の安全確保のため、作業開始前に異臭を確認し、特に異臭がしない場合は安全と判断して作業を開始する。

(4)事業者は、酸素欠乏危険場所又はこれに隣接する場所で作業を行うときは、酸素欠乏危険作業に従事する労働者以外の労働者の立ち入りを禁止し、かつその旨を見やすい箇所に表示する。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No.25】ISO9000ファミリーの品質マネジメントシステムにおけるトップマネジメントの役割に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)品質方針は、品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善に対するコミットメントをする。

(2)品質目標は、効果的で効率のよい品質マネジメントシステムが確立され実施し維持されることを確実にする。

(3)品質方針や品質目標は、顧客要求事項を満たし適切なプロセスを実施することを確実にする。

(4)品質方針や品質目標の周知方法は、認識や動機付けを高めるために専門部門の組織に限定して周知徹底する。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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