【No. 7】コンクリートの配合設計に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
(1)コンクリートの設計基準強度は、配合強度を下回る確率が
5%以下になるよう定めるとよい。
(2)水セメント比は、コンクリートに要求される強度、耐久性、水密性、ひび割れ抵抗性及び鋼材を保護する性能を考慮して、これらから定まる値のうち最大の値を設定するとよい。
(3) エントレインドエアは、ワーカビリティの改善にも寄与し、空気量が増すほどコンクリート強度は大きくなるので、できるだけ大きく設定するとよい。
(4) 所要の圧縮強度を満足するよう配合設計する場合は、セメント水比と圧縮強度との関係がある程度の範囲内で直線的になることを利用するとよい。 |