【No. 21】河川堤防の耐震対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)液状化の発生そのものを防止する対策としては、地盤改良により地盤そのものを液状化しにく
い性質に変える密度増大工法、固結工法、置換工法、地下水位低下工法などがある。
(2)液状化被害を軽減する対策としては、堤体の川表側にドレーンを設置し、川裏側には遮水壁タ
イプの固結工法が一般的に用いられる。
(3) 液状化被害を軽減する対策としては、既河川堤防に対して押え盛土を施工する事により、堤体
の変形を抑制させる方法がある。
(4) 液状化の発生そのものを防止する対策の1つであるサンドコンパクションパイル工法の施工中
の管理項目としては、砂杭長、投入砂量、砂杭の連続性、打設位置、使用材料の品質などがあ
る。 |