【No. 7】工事の安全確保及び環境保全の施工計画立案時における留意事項に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)公道上で掘削を行う工事の場合は、電気、ガス及び水道などの地下埋設物の保護が重要であり、施工計画段階で調査を行い、埋設物の位置、深さなどを確認する際は労働基準監督署の立会を
求める。
(2)工事の着手に当たっては、工事に先がけ現場に広報板を設置し必要に応じて地元の自治会などに挨拶や説明を行うとともに、戸別訪問による工事案内やチラシ配布を行う。
(3) 施工現場への資機材の搬入及び搬出などは、交通への影響をできるだけ減らすように、施工計画の段階で資機材の搬入経路や交通規制方法などを十分に検討し最適な計画を立てる。
(4) 建設機械の選定にあたっては、低騒音型、低振動型及び排出ガス対策型を採用するとともに、沿道環境に影響の少ない稼働時間帯を選択する。
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