【No. 12】既製杭の支持層の確認と打止め管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)打撃工法では、一般に試験杭施工時に支持層における打当たりの貫入量、リバウンド量などから動的支持力算定式を用いて支持力を推定し、打止め位置を決定する。
(2)プレボーリング根固め工法では、掘削速度を一定に保ち、オーガ駆動用電動機の電流値の変化と地盤調査データと掘削深度の関係を照らし合わせながら支持層の確認をするのが一般的であ
る。
(3) 最終打撃を行わない中掘り根固め工法では、掘削速度を一定に保ちオーガモータ駆動電流値のデータから直接地盤強度やN値を算出し支持層の確認をするのが一般的である。
(4) バイブロハンマ工法では、一般に試験杭施工時に支持層におけるバイブロハンマモータの電流値、貫入速度などから動的支持力算定式を用いて支持力を推定し、打止め位置を決定する。 |