1級土木施工管理技士 過去問対策



  1級土木施工管理士試験 平成24年度 過去問
午前 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-20 | 問題21-25 | 問題26-30 |
問題31-35 | 問題36-40 | 問題41-45 | 問題46-49 | 問題50-55 | 問題56-61
午後 問題1-5問題6-10 | 問題11-15 | 問題16-20 | 問題21-25 | 問題26-30 |
問題31-35

  ※ 問題番号No.1〜No.35 までの35 問題は必須問題ですから全問題を解答してください。


【No. 16】建設機械を用いて作業をする場合、事業者は作業計画を作成し、作業方法等を定め、そ れに基づき作業を指揮する者を指名しなければならないが、指名義務に関する次の組合 せのうち、労働安全衛生法上、誤っているものはどれか。

  [建設機械の作業]            [定められた作業方法等を 指揮する者の指名義務]
(1)ダンプトラック等の車両系荷役運搬機械の現場作業…………… 指名義務はある
(2)ブルドーザ等の車両系建設機械の現場での掘削排土 作業(解体類の作業は除く)
               ……………………………………… 指名義務はない
(3) 杭打ち機等の車両系建設機械(基礎工事用)の組立て、
解体等の作業          …………………………………… 指名義務はない
(4) 高所作業車の作業…………………………………………………… 指名義務はある

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 17】移動式クレーンの転倒、倒壊に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)移動式クレーンの転倒、倒壊の主な要因は、ブーム、ジブ、マストあるいはアウトリガ、基礎 等のモーメントオーバー、過荷重である。
(2)移動式クレーンでつり上げた荷は、支持地盤の沈下等により機体側に移動するため、フックの 位置は作業半径の少し外側とすることが必要である。
(3) 移動式クレーンの転倒に対する安全度は、急旋回時のつり荷重による遠心力や巻き下げ時の急 ブレーキによる衝撃荷重、ブームにかかる風荷重等により低下する。
(4) 移動式クレーンのつり上げ荷重は、作業半径の違いに大きく影響を受けるため、移動式クレー ンを選定する場合はつり上げ荷重に対し余裕を持った機種を選定することが必要である。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 18】型枠支保工の設置に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、誤っているものはどれ か。

(1)型枠支保工の組立て等作業主任者は、作業方法を決定し、材料の欠点の有無や器具及び工具の 点検、不良品の排除等を行うとともに、安全帯等や保護帽の使用状況を監視する。
(2)鋼材と鋼材との接合部や交差部は、ボルト、クランプ等の金具により確実に緊結しなければな らない。
(3) 組立図作成時には、支柱・はり・つなぎ・筋かい等の部材配置や接合方法を明示し、組立寸法 は現地での組立完了後に明示する。
(4) 支保工には、垂直荷重に加え水平荷重を考慮することとし、水平荷重の作用位置は支保工の上 端とする。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 19】土止め支保工の安全作業に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、誤っているもの はどれか。

(1)土止め支保工の切りばりや腹おこしの取付け又は取りはずしの作業を行なう箇所には、関係労 働者以外の労働者が立ち入らないようにしなければならない。
(2)土止め支保工の材料、器具や工具を上げ、又はおろすときは、つり綱、つり袋等を労働者に使 用させなければならない。
(3) 中間支持柱を備えた土止め支保工は、切りばりを当該中間支持柱に確実に取り付けなければな らない。
(4) 土止め支保工を設けたときは、異常の発見の有無に係わらず10 日をこえない期間ごとに、点 検を行わなければならない。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    


【No. 20】墜落・飛来落下等による労働者の災害防止のため、事業者が現場で行なう措置に関する 次の記述のうち、適当でないものはどれか。


(1)ホッパー等の内部における作業の際は、労働者の墜落や土砂に埋没すること等の恐れがあると 予想されるので、親綱の設置と安全帯の着用等の危険防止措置を講じている。
(2)資機材の落下が予想される作業でも短時間で終了する場合には、立入禁止の措置及び防網の設 置は省略できる。
(3) 建物の2階(約3.5 m)から不要材料を投下する際は、適当なスロープ設備を設けるとともに、 他作業との競合を避けるため昼休み等を利用し、さらに監視人を配置している。
(4) 飛来落下災害防止の現場巡視では、まず、手すり・幅木・防網等や開口部養生等の設備を点検 し、次に、労働者が装具すべき保護帽等を点検するような措置を講じている。

解答:1. 、2. 、3. 、4.    

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