【No. 5】施工計画立案時の事前調査に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
(1)地質調査は、発注者から与えられる地質調査資料をよく分析し、また原位置試験法や土質試験法についても現場技術者として十分理解しておかなければならない。
(2)契約書類の調査は、工事内容を十分把握するために契約書類を正確に理解し、工事数量、仕様(規格)のチェックを行う必要がある。
(3) 現場条件調査の精度を高めるためには、複数の人で調査を行い調査回数を重ねるなどにより、個人的偶発的な要因による錯誤や調査漏れを取り除く必要がある。
(4) 契約後の事前調査は、一般に工事発注時の現場説明において事前説明が行われるため、調査を行う必要はない。 |