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介護の基本(1)


問題17「国民生活基礎調査(平成19年)」、「介護サービス施設・事業所調査(平成21年)」に基づく日本の介護の現状として、正しいものを一つ選びなさい。

1 要介護者等の性別では男性が多い。
2 同居している主な介護者としては「子の配偶者」の構成割合が最も高い。
3 介護保険施設の在所者数は介護療養型医療施設が最も多い。
4 要介護1から5まで要介護度が高まるほど同居している主な介護者の介護時間は増大する。
5 居宅サービスでは訪問入浴介護の利用者数が最も多い。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題18 社会福祉士及び介護福祉士法に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。

1 平成19年の法改正で、介護福祉士の業務について、従来の「心身の状況に応じた介護」から「入浴、排せつ丁食事その他の介護」に改められた。
2 介護福祉士となる資格を有する者が介護福祉士となるために、都道府県知事に申請し登録を受けなければならない。
3 介護福祉士は介護に関する指導は行わない。
4 介護福祉士は、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者を対象とする。
5 刑事罰に処せられた場合、いかなる場合も介護福祉士になることはできない。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題19 関節リウマチ(rheumatoid arthritis)があるEさん(88歳、男性、要介護3)は、家族と同居して、訪問介護を利用している。訪問介護員に「家族に介護の負担をかけるのではないか」と、今後の生活に不安を持っていることを話した。訪問介護事業所で今後の支援について話し合うことになった。 Eさんへの支援のあり方として、最も適切なものを一つ選びなさい。

1 家族に訪問介護のサービス内容を選択させる。
2 Eさんには訪問介護サービスに関する情報提供を控える。
3 Eさんから今後の介護サービスについての要望を聴く。
4 Eさんの介護は、サービス提供責任者の判断を優先する。
5 Eさんが苦情を述べていないので問題はないと考える

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    


問題20 Fさんは右片麻痺(まひ)があり、家族の介助により食事をしている。介護職は、自助具を用いて自分で食事をすることをFさんに提案した。しかし、どうしても家族の介助を受けたいという。 現在のFさんへの食事の支援で最初に行うこととして、最も適切なものを一つ選びなさい。

1 自分で食事をすることの効果について説明する。
2 食事用の自助具を紹介する。
3 自分で食べる訓練の必要性を家族に話す。
4 なぜ家族から介助してほしいのか理由を聴く。
5 食事の支援計画を説明する。

解答:1. 、2. 、3. 、4. 、5.    
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