問題43 市町村合併に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 いわゆる「平成の大合併」の結果、日本の市町村数は大幅に減少し、平成23年4月において約3,000となっている。
2 市町村合併の基本的な目的は、市町村を基礎的地方公共団体から広域的な行政を行う地方公共団体へと発展させることにある。
3 市町村の議会の議員及び長の選挙権を有する者は、政令で定めるところにより、その総数の3分の1以上の者の連署をもって、市町村合併協議会の設置を請求することができる。
4 平成16年の地方自治法改正により、市町村は、市町村長の権限に属する事務を分掌させ、及び地域の住民の意見を反映させつつこれを処理させるため、条例で地域自治区を置くことができるようになった。
5 合併後の一定期間、従前のまとまりにも特に配慮すべき事情がある場合に、合併前の市町村単位に置かれる特別地方公共団体を特別区という。
(注)「平成の大合併」とは、平成11年から、「市町村の合併の特例に関する法律」等に基づき全国的に推進された市町村合併のことをいう。
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